この記事では「来園します」について解説をします。
「来園します」とは?意味
「園」と名につく場所に来ます、という意味です。
「来園」は、遊園地・植物園・動物園など「園」と名につく場所に来ることをいいます。
「来」は、くる、やってくるという意味を持つ漢字なので、行くことではなく来ることです。
また「園」と名につく場所のことで、博物館や美術館など「園」と名につかない場所のことではありません。
「し」は「する」のことで、動作や行為を行うという意味を持っています。
「ます」は敬意を表す語です。
「来園します」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、「園」と名につく場所に人が来る場面で使用をします。
来る場所は、植物園・遊園地・動物園など「園」と名につく場所である点に注意をしてください。
博物館・美術館・水族館など、「園」と名につかない場所に来ることではありません。
博物館や美術館など「館」と名につく場所に来ることは、「来館」といいます。
たとえば、ある植物園に毎年3万人が訪れているとします。
これを「毎年3万人が来園します」といいます。
植物園側がこの言葉を使うこともあれば、記事の中でこの言葉が使われることもあります。
動物園や植物園などの仕事にかかわっている人や記者が使う言葉で、一般の会社員が使うことは少ない言葉です。
動物園では、ある動物が特定の日にやって来ることを知らせるために、この言葉が使われることがあります。
「アルパカさんが来園します」のような使い方をします。
いつも動物園にいるのではなく、ある場所からやって来るときにお知らせがされます。
「来園します」を使った例文
・『○○日に□からアルパカさんが来園します』
・『毎年この時期になると多くの方が来園します』
「来園します」の返答や返信例
ウェブや雑誌などの記事で使われることのある言葉です。
園にやって来る人がいることを伝えるもので、「そういうことがあるのか」と記事を読んでおくとよいでしょう。
記事を読むとその場所を訪れたくなることもあると思います。
記事で様子を知るよりも、実際に自分で訪れてその場所を見た方が、よりその場所のことを詳しく知ることができます。
動物園に特定の動物がやって来ると知らせていることもあります。
その動物に会いたければ、動物園を訪れてみるとよいでしょう。
動物がやって来る日に注意をしてください。
特定の日だけしか動物園にいないので、その日を確認しておきましょう。
まとめ
この言葉は、植物園や動物園など「園」と名につく場所に来るという意味です。
植物園などの職員や記者が主に使っており、日常で使うことは少ないです。