この記事では「また後日改めてご紹介させていただければと思います」について解説をします。
「また後日改めてご紹介させていただければと思います」とは?意味
別の日に紹介をさせて欲しいという意味です。
「改めて」には、もう一度、別の機会にという意味があります。
「ご紹介」は「紹介」を敬意を示す表現にしています。
「ご」を他人に対する行為を表す言葉につけると、その行為を受ける人に敬意を表す形になります。
「させていただ」は「させていただく」のことで、相手に許しを求めて行動する気持ちを込めて、相手に敬意を示す表現です。
「ば」は実現してない事柄を実現したと仮定する条件を表します。
「また後日改めてご紹介させていただければと思います」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、今日は紹介できないので、別の日に紹介をしたいときに用います。
たとえば、今日はAという商品を紹介したとします。
聞き手はBという商品にも興味を持ったようですが、今日は時間がないのでBを紹介することはできません。
Bの紹介は別の日に行いたいと話し手は考えています。
このような場面で使用をする言葉です。
「させていただく」は、相手の許可を得るとき、それによって恩恵を受けるときに用います。
相手の方から紹介してくださいとお願いをしてきたなら、許可を得る必要はありません。
許可を得る必要がないならば、「ご紹介いたします」とします。
「いたします」で敬意を表すことができます。
相手から求められておらず、話し手が紹介したいと思っているなら、許可を求める言い方にします。
「また後日改めてご紹介させていただければと思います」を使った例文
・『○○については、また後日改めてご紹介させていただければと思います』
「また後日改めてご紹介させていただければと思います」の返答や返信例
別の日に紹介をしてくれるようなので、紹介をして欲しいならば「お願いします」の意を伝えます。
紹介をしてもらう日をいつにするのか決めましょう。
時間がかかるような事柄であれば、それなりの時間を確保しなければなりません。
紹介が必要ないならば、必要ないという意を伝えます。
好意でこのように伝えてくれているのでしょうから、相手に気遣いを示しながら紹介を断るようにします。
「せっかくですが」「ありがたいのですが」など一言添えると、気遣いを示すことができます。
まとめ
この言葉は、別の日に何かを紹介したい気持ちを話し手が持っているときに用います。
時間がないなどの理由で、今日は紹介することが無理な場合に使用をします。
別の日に時間を確保すれば、ある事柄のことを十分に紹介できるはずです。