「初めて聞きました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「初めて聞きました」とは?
これは、今まで聞いたことが無かった場合に使用される言葉です。
「初めて」は、何かが初回であることを示します。
ここでは「聞く」という行為とセットで使用されているため、「聞く」のが初回であることを表現していると分かるのです。
なお、「初めて聞く」は、これまでに一度も聞いたことがないという意味を持っています。
そしてここでは「聞く」を「聞きました」にして丁寧語を組み合わせた表現にしているのです。
なお、語尾は「ました」のため、過去形になっていると言えます。
たとえば、「その話は初めて聞きました」と使用できます。
これらのことから、この言葉が今まで聞いたことが無かった場合に使用されるものであると分かるのです。
「初めて聞きました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、上司からルール違反を指摘されたとします。
しかしそんなルールを聞いたことは、今まで一度も無かったのです。
このようなケースで、「そんなルールは初めて聞きました」と伝えるとよいでしょう。
これにより、聞いたことが無い内容であることを、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「初めて聞きました」の表現方法に注意するべきです。
これは「初めてお聞きしました」に変更可能です。
また、「初めてお聞きいたしました」で謙譲語になります。
さらに、平易な表現で「初めて聞いた」としてもよいでしょう。
「初めて聞きました」を使った例文
例文のように、前段に加える言葉次第で、それぞれ違う印象の表現になるのです。
・『その件は初めて聞きました』
・『そんな事例は初めて聞きました』
・『今まで勤務していて初めて聞きました』
「初めて聞きました」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「初めて聞きました」の類似表現
たとえば、「初めてお聞きしました」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「初めて聞きました」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「初めてお聞きいたしました」に言い換えできます。
なお、これは謙譲語を使った表現になっています。
まとめ
このように、今まで聞いたことが無かった場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。