「ご加入いただきありがとうございます」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「ご加入いただきありがとうございます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「ご加入いただきありがとうございます」について解説をします。

「ご加入いただきありがとうございます」とは?意味

団体や組織などに加わってくれたことへのお礼の言葉です。

「ご加入」「加入」をその行為をする人に敬意を示す表現にしたものです。

他人の行動を表す言葉に「ご」をつけると、その行動をする人へ尊敬の意を表す形になります。

「加入」は団体や組織などに加わることです。

「いただき」「いただく」のことで、「もらう」の謙譲語です。

自分にとってメリットとなる事柄を他人から受ける意を表します。

「ありがとう」は感謝を伝える言葉です。

「ございます」「ある」の意の丁寧語で、「ありがとう」の後に続けて使うと丁寧な表現になります。

「ご加入いただきありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、団体や組織などにその一員として加わってくれたときに用います。

組織などの一員が増えると、組織としてはうれしいでしょう。

構成する人が増えれば、活動資金が集まりやすくなります。

保険やクレジットカードなどに加入をしてくれたのなら、会社の利益がでます。

また、人数が多いほどさまざまな活動ができるでしょう。

団体や組織としては、一員が増えるほどうれしいのです。

自分にとって利益となる事柄を他人から受けているので、お礼を伝えることが望ましいです。

この言葉は、そのお礼の言葉として用います。

伝えるタイミングは、加入をしてくれた直後です。

時間が経ってしまうと、感謝の気持ちが伝わりにくくなります。

また、「なぜ今ごろになって」と聞き手に疑問を持たせてしまいます。

メールでよいので、加入をしてくれたらすぐにお礼を伝えましょう。


「ご加入いただきありがとうございます」を使った例文

・『この度はご加入いただきありがとうございます』

「ご加入いただきありがとうございます」の返答や返信例

この言葉に対して返信をする必要はありません。

この後に、加入をした人への連絡事項などが伝えられることがあります。

その場合は、その内容を確認しましょう。

大切な事柄を伝えているので確認をする必要があります。

加入をするための手続きはすでに終えていると思いますが、加入後に何かの手続きを必要とする場合があります。

必要な手続きがある場合は知らせがくるはずなので、必要な事柄を済ませてください。

まとめ

この言葉は、加入をしてくれたことへお礼を伝えるものです。

団体などを構成する人が増えると、利益がでたり、活動を行いやすくなったりします。

望ましい事柄を他人から受けたのでお礼を伝えましょう。

加入直後に伝えるようにします。