「貴重なお話をありがとうございました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「貴重なお話をありがとうございました」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では、「貴重なお話をありがとうございました」の意味を分かりやすく説明していきます。

「貴重なお話をありがとうございました」とは?意味

「貴重なお話をありがとうございました」は、「ゲストとして説明や講義をした人に対してお礼を述べる丁寧な表現」という意味です。

場を設定して招く側や参加者が、招かれた講師に対してお礼を述べたり、話し掛けたりする時の表現です。

「貴重なお話をありがとうございました」の成り立ちや使われるシーン

「貴重なお話をありがとうございました」の成り立ちや使われるシーンは以下の通りです。


「貴重なお話をありがとうございました」の成り立ち

「貴重なお話をありがとうございました」「貴重な+お話+を+ありがとう+ございました」で成り立っています。

「貴重な」は形容動詞の活用形で「非常に大切な様子」という意味、「お」は相手の動作や状態を敬う接頭辞、「話」「筋をたてて述べること」という意味、「を」は助詞、「ありがとうございました」「ありがとう」は形容詞「ありがたい」の連用形、「ございました」は動詞「ある」の丁重語「ござる」を丁寧にしたものです。

尊敬語と丁寧語が含まれていますので目上の人に使えます。

「貴重なお話をありがとうございました」が使われるシーン

「貴重なお話をありがとうございました」が使われるのは以下の様なシーンです。

1つ目は「セミナーや講演会などに講師として招いた人の話が終わった時」で、司会者や仕切る人がお礼を述べる時に使われます。

2つ目は「会社説明会で、就活生が質疑応答する時」という意味で、担当者の説明が終わった後に就活生から質問する時に使われる定番フレーズです。

3つ目は「目上の人からノウハウや持論などを聞いた時」という意味で、その人しか知らない話を聞いた時です。

「貴重なお話をありがとうございました」の言葉の使い方や使われ方

「貴重なお話をありがとうございました」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

『本日は貴重なお話をありがとうございました』

講師として招いたゲストの話が終わった後に、司会者や招いた側の人がお礼を述べる時に使います。

『○○大学の○○と申します、本日は貴重なお話をありがとうございました』

会社説明会で就活生が説明者に対して質問する時に使われます。

「貴重なお話をありがとうございました」の類語や言いかえ

「貴重なお話をありがとうございました」の類語や言いかえは以下の通りです。

まとめ

相手の話を聞いたことにより、自分のためになったことを伝える表現です。

今回は「貴重なお話をありがとうございました」について紹介しました。

「貴重なお話をありがとうございました」と覚えておきましょう。