お礼にまつわる表現は、いくつかあります。
「読んでいただきありがとうございました」の正しい使い方を見ていきましょう。
「読んでいただきありがとうございました」とは?
この場合の「読んでいただき」は、目を通してくれた相手に対する気遣いをあらわしています。
「ありがとうございました」はお礼の表現なので「読んでくれて、ありがとう」という訳が込められています。
「読んでいただきありがとうございました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
ブログや本の読者に「最後まで見てくれて、ありがとう」とお礼したいことがあります。
こういう時の言い回しが「読んでいただきありがとうございました」です。
忙しい時間の合間に目を通してくれた方に、お礼を伝えたい時に向いています。
また分厚い本や長文のブログであれば「最後まで」という言葉を添えると、さらに丁寧な言い方になります。
このほかお客様相手の文であれば「読んでいただき」を「ご覧いただき」にすると、フォーマルな言い方になります。
サイトの雰囲気やお客様との距離感に応じて、好ましい言い方を見つけていきましょう。
「読んでいただきありがとうございました」を使った例文
・『最後まで読んでいただきありがとうございました』
・『この度は読んでいただきありがとうございました』
・『お忙しいなか、読んでいただきありがとうございました』
「読んでいただきありがとうございました」の類語や敬語での言いかえ
こちらのフレーズの類語、そして言いかえの表現を見ていきましょう。
「読んでいただきありがとうございました」の類似表現
似ている言い方に「お読みいただき、ありがとうございます」が挙げられます。
シンプルに読んでくれた方にお礼を述べる言い方です。
柔らかい印象のサイト等に活かせるでしょう。
「読んでいただきありがとうございました」の敬語表現
フォーマルな場面でお礼を伝えたい時は「ご清覧」や「ご高覧」を使います。
どちらも読んでくれた方を敬う、上級なフレーズです。
こちらの資料を、目上の方が読んでくれた時にも使いやすいです。
「読んでいただきありがとうございました」の返答や返信例
お礼をいただいたら、大人の返事をしておきましょう。
「こちらこそ貴重なものを見せていただき、ありがとうございます」とお答えします。
まとめ
「読んでいただきありがとうございました」を解説しました。
適切な言い回しを知って、日常会話の達人を目指していきましょう。
