「追ってご確認のほど」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「追ってご確認のほど」とは?
これは、後ほど追加で確かめてほしい場合に使用される言葉です。
「追って」は、「追加で」や「加えて」のような意味になります。
これを使用する場合は、別途追加で対応するような状況が推察されるのです。
また、「ご確認のほど」は婉曲表現になっています。
これは、「ご確認のほどお願いします」のような使い方ができます。
このようにすると、「ご確認願います」などに比べて丁寧な印象が強くなるのです。
なお、ここでは「確認」を「ご確認」にしていることから、相手に敬意を示すような状況であると推察できます。
これらのことから、「追ってご確認のほど」が、後ほど追加で確かめてほしい場合に使用される言葉であると分かるのです。
「追ってご確認のほど」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、ある資料を取引先に送付したとします。
しかしそれは一部分であり、別途続きの資料を送る予定になっていたのでした。
このような状況で、「後ほど続きを送りますので、追ってご確認のほどお願いいたします」と言うとよいでしょう。
これによって、追加で確かめてほしいということを、上手に言い換えて伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「追ってご確認のほど」の表現方法に注意するべきです。
これは「追加でご確認のほど」や「別途ご確認のほど」のように言い換えて使用できます。
このように、同じ意味でも、少し印象の違う表現にできるのです。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「追ってご確認のほど」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、「お願いします」を組み合わせると、自然な使い方ができるのです。
・『追ってご確認のほどお願いいたします』
・『追ってご確認のほどお願い申し上げます』
・『追ってご確認のほどよろしくお願いいたします』
「追ってご確認のほど」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「追ってご確認のほど」の類似表現
これの類似表現として、「別途ご確認のほど」が挙げられます。
「追って」と「別途」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「追ってご確認のほど」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「追ってご確認くださいますよう」に言い換えることが可能です。
まとめ
このように、後ほど追加で確かめてほしい場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えるものですので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。
