この記事では「先ほどのメールに一部誤りがございましたので」について解説をします。
「先ほどのメールに一部誤りがございましたので」とは?意味
ひとつ前に送ったメールのある部分に間違いがあったので、という意味です。
「先ほど」は少し前を指します。
改まった場で使うことの多い言葉です。
「一部誤り」は、全体の中のある部分の間違いという意味になります。
メールのすべてが間違っているのではなく、間違いがあったのは全体の中のある部分だけです。
「ございまし」は「ございます」のことで、「ある」の意の丁寧語です。
「た」は動作や作用が過去に行われた意や、動作や存在の確認の意を表します。
「ので」は、この後に伝える事柄の原因・根拠・理由などを表します。
「先ほどのメールに一部誤りがございましたので」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ひとつ前に送ったメールの中に間違った箇所があったと気がついたときに用います。
「ので」の後には「訂正する」という意味の言葉が続きます。
メールを受け取った側から「間違いではありませんか」と指摘されたときならば、「一部誤りがあり、申し訳ありませんでした」などの形で謝罪をします。
この言葉の場合は、話し手が間違いに気がついたときに用います。
話し手側で気がついたときも、相手から指摘されたときと同様、謝罪をします。
気がついたならば、その時点ですぐに伝えましょう。
時間が経ってしまうと、間違った情報のまま物事が進められてしまい、問題が発生する恐れがあります。
早めに伝えれば、まだ行動がされていなかったり、情報が広まったりしておらず、大きな問題を防げる可能性が高くなります。
「先ほどのメールに一部誤りがございましたので」を使った例文
・『先ほどのメールに一部誤りがございましたので、ご連絡いたしました』
「先ほどのメールに一部誤りがございましたので」の返答や返信例
間違いのあった部分と訂正内容を確認してください。
内容がわかったならば、「わかりました」の意を伝えます。
誤りをすぐに伝えてくれていれば、大きな問題は発生していないはずです。
たとえば、5月20日に催し物を開催しますとメールで伝えられたとします。
しかし、これは間違いで正しくは5月21日でした。
メールが送られたきた日が、5月20日よりもだいぶ前であれば、大きな支障はでていないことでしょう。
まとめ
この言葉は、送ったメールに間違いがあったときに用います。
間違いをそのままにしてしまうと問題が発生する可能性があるので、気がついたらすぐに知らせましょう。
間違いのあった内容を訂正するメールを送ったり、電話をしたりしてください。