この記事では「先のメールの本文に誤りがございましたので」について解説をします。
「先のメールの本文に誤りがございましたので」とは?意味
ひとつ前に送ったメールの中身に間違いがあったので、という意味です。
「先」は時間的に前を指します。
この場合は、ひとつ前に送ったメールを指しています。
「本文」は序文や付録などに対して、主となる内容を伝える部分の文章をいいます。
「誤り」は間違いという意味です。
「ございまし」は「ございます」のことで、「ある」の意の丁寧語です。
「ので」は、この後に述べる事柄の理由・根拠・原因などを表します。
「先のメールの本文に誤りがございましたので」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ひとつ前に送ったメールの中身に間違いがあったと話し手側で気がついたときに用います。
わざわざ「本文に」と伝えているので、ファイルなど何かが付属するメールを前に送っています。
添付するものがない場合は、「本文に」とわざわざいわなくても、メールの中身を指していることはわかります。
「ので」の後には「訂正する」「連絡をした」という意味の言葉が続きます。
間違った情報を伝えたことで相手に迷惑をかけているので、この言葉とともに謝罪の言葉を伝えます。
間違いをそのままにしてしまうと不都合な事態が発生する可能性があるので、誤りがあったと気がついたなら、すぐに知らせをしましょう。
たとえば、会合が4月10日に行われると伝えたけれどそれは間違いで、本当は4月11日に行われるとします。
この間違いをそのままにしてしまうと、メールを受け取った人が会合が行われない日に会場を訪れてしまいます。
そうならないように早めに伝えましょう。
「先のメールの本文に誤りがございましたので」を使った例文
・『先のメールの本文に誤りがございましたので、ご連絡いたしました』
「先のメールの本文に誤りがございましたので」の返答や返信例
間違いのある部分と正しい内容が伝えられるはずなので、その箇所を確認してください。
確認できたならば「わかりました」の意を伝えます。
間違いがあったのは、添付されているものではなく本文の方です。
添付されているものを一生懸命見ても間違いは見つからないので、その点に気をつけてください。
間違いのある内容が他の人に広がってしまっているときは、その人たちに正しい情報を伝えましょう。
早めに伝えるようにします。
まとめ
この言葉は添付しているものではなく、メールの本文に正しくないところがあったと伝えるものです。
間違いがわかった時点ですぐに伝えれば、大きな問題を防げる可能性が高くなるので、早めに連絡をしましょう。