この記事では「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけませんでしょうか」について解説をします。
「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけませんでしょうか」とは?意味
この下に書いてある日にちの中から都合がよい日を教えてもらえませんか、といった意味です。
「以下」は、これよりも後に述べることをいいます。
「ご都合」は「都合」を敬意を表す言い方にしたものです。
「ご」を他人の行為や持ち物を表す語につけると、その人に尊敬の意を表す形になります。
「よろしい」は、支障はない、許可できるという意味です。
「ご連絡」は「連絡」を敬意を表す言い方にしています。
「いただけ」は「もらう」の謙譲語です。
「でしょうか」は「だろうか」を丁寧な表現にしたもので、問いかけの意を表します。
「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけませんでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、日程調整をする際に用います。
日程を調整するときには、こちらからいくつか候補をあげておきます。
たった一つしか日時を示さないと、その日時が相手にとって都合悪い可能性があります。
複数の日時を示せば、その中に一つくらいは都合がよい日があることでしょう。
ある日にある事柄をするために、相手には予定を空けておいてもらわなければなりません。
そのため、日程調整の連絡はある事柄をする2週間前には伝えるのが望ましいです。
余裕をもって伝えることで、相手が日程をあわせやすくなります。
この言葉の下に書く日程は、箇条書きにするとわかりやすいです。
一目見てわかるような書き方をしましょう。
「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけませんでしょうか」を使った例文
・『以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけませんでしょうか。お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします』
「以下日程にてご都合のよろしい日時をご連絡いただけませんでしょうか」の返答や返信例
この下にいくつか日時が書かれているので、その中から都合がよい日を選んで伝えます。
書かれている日時では都合が悪いときには、こちらにとって都合がよい日をいくつか伝えてみてください。
その中から相手が都合がよい日を選んでくれると期待できます。
何度もやり取りをする手間をかけさせてしまうので、気遣いを示すのが望ましいです。
まとめ
この言葉は、何かをする日にちを相手とあわせるときに用います。
いくつか候補をあげておくと、スムーズに調整しやすくなります。
何度もやり取りをすると相手の時間を奪ってしまうので、上手に決められるように心がけてみてください。