この記事では「弊社にて本日時点で確認できておりません」について解説をします。
「弊社にて本日時点で確認できておりません」とは?意味
私の会社の方では今日の時点で確かめられていません、という意味です。
話し手側が何かを確認できていないことを表しています。
「弊社」は自分が属する会社をへりくだっていう語です。
「本日時点」は、この言葉を伝えているその日を指しています。
「確認」は、確かめたり尋ねたりして、曖昧なものをはっきりとさせて認めることです。
「ておりません」は「ていない」を丁寧な表現にしています。
「弊社にて本日時点で確認できておりません」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側で何かを確認できていないと知らせる際に用います。
入金のことで説明をします。
あるサービスの利用者が支払いをしてくれません。
待っていても支払いをしてくれそうもないので、払い込みをするように求めることにしました。
まず、相手が支払いをしていないという事実をはっきりと伝えます。
その言葉として、この言葉を使用します。
もしかしたら、行き違いということもあるので、その可能性を考慮した伝え方をします。
この言葉は、「話し手側で確認できていない」という意味で、「あなたが払っていません」と直接的な言い方をしていません。
このような伝え方をすると相手の気持ちに配慮することができます。
相手側に問題があるとしても、自分の側をへりくだって表現するようにします。
そうすることで、こちらの要望を受け入れてくれる可能性が高くなります。
命令されると反発したくなります。
相手に問題があっても、命令口調で伝えるのは控えた方がよいでしょう。
「弊社にて本日時点で確認できておりません」を使った例文
・『弊社にて本日時点で確認できておりません。恐れ入りますが、ご連絡をお願いします』
「弊社にて本日時点で確認できておりません」の返答や返信例
確認できていないため、何かを催促される場合があります。
たとえば、まだ支払いを確認できていないから金銭を払うようにと求められているとします。
その場合は支払いをしましょう。
支払が遅くなった場合には謝罪をします。
そして、支払ったことを伝えます。
ある物を送ったけれど、それを相手が確認してくれていない場合は、何らかのトラブルが考えられます。
宅配便や郵便の場合なら、この後に届く可能性があります。
宅配業者などに問い合わせて確認をしてください。
まとめ
この言葉は、話し手側で確認できていないという意味です。
支払の確認ができていない、物が届いたと確認できていないといった場面で用いることができます。