この記事では「是非とも行きたい」について解説をします。
「是非とも行きたい」とは?意味
行きたいという強い気持ちを表す言葉です。
「是非」は、どんなに大変なことを乗り越えても実行しようとするさまを表す言葉です。
また、「是非お越しください」のような使い方をして、強く願うさまを表す言葉でもあります。
「行き」は「行く」のことで、目的地に向かって移動するという意味です。
「たい」は話し手の希望を表します。
つまり、ある場所に行きたいと考えているのは話し手ということです。
「是非とも行きたい」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、誘いを受けたときや、ある場所の話を聞いたときに使うことがあります。
行くという動作をしたい話し手の気持ちを表しています。
この形は敬意を表してはいないので、目上の人に対しては「行きたいです」のように後に言葉を続けます。
「たい」で言葉を切る場合は、上の立場のものが下の立場のものに伝えたり、親しい間柄に伝えたりするときです。
「是非」という言葉を使い、強い気持ちを表しています。
たとえば、AさんとBさんが雑談をしているとします。
その会話の中で、Aさんが梅の名所に行った話がでました。
今の季節は梅が満開できれいに咲いているそうです。
その話を聞いたBさんは、自分もその場所に行ってみてみたいと思いました。
この気持ちを伝える際に、BさんがAさんに対してこのような言葉を伝えます。
ある人のいるところに行くことは、「伺う」といいます。
上司に「家に来ないか」と誘われました。
誘われた人は、上司の家に行きたいと思っています。
このような場合は「伺いたいです」のような言い方をします。
「是非とも行きたい」を使った例文
・『一緒に是非とも行きたい』
「是非とも行きたい」の返答や返信例
どこに行きたいのか、どのような場面なのかによって、返す言葉が変わります。
雑談をしているときならば、この後にも会話が続きます。
相手が行きたいといっている場所のことを説明したり、行き方を教えたりなどすることになるでしょう。
あまり詳しく様子を教えてしまうと、その場所に行ったときの楽しみがなくなってしまうかもしれないので、詳しく教えすぎない方がよいかもしれません。
家に行きたいという場合は、歓迎している気持ちを伝えるとよいでしょう。
具体的にいつにするのか話し合って決めてください。
まとめ
この言葉は、ある場所に向かいたい話し手の気持ちを表すものです。
「是非」という言葉を使い、強くその気持ちを持っていることを表しています。
丁寧さに欠けるので、目上の人に対しては後に「です」など続けて使うようにしましょう。