「来る〇月〇日」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「来る〇月〇日」とは?
「来る〇月〇日」は、何かの日付を予告するような場面で使用できる言葉です。
たとえば、「来る4月1日、当社にてイベントを開催いたします」のように使用できます。
このようにすることで、未来の日付を、少しドラマチックな演出で言い表す事ができるのです。
なお、「来る」は「くる」ではなく、「きたる」と読みます。
これは誤読を避けたい場合は、「来たる」と表記する事も可能です。
また、「〇月〇日」の「〇」の部分には、具体的な日付を当てはめて使用するとよいでしょう。
これらのことから、「来る〇月〇日」が、何かの日付を予告するような場面で使用できる言葉であると分かるのです。
「来る〇月〇日」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「来る〇月〇日」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、ある製品を公表することにしたとします。
そして公表予定の日付を、事前にアナウンスすることにしたのです。
このような場合には、「来る10月5日に、対外公表を予定しております」と述べるとよいでしょう。
これにより、10月5日に公表する予定であることを、上手に表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「来る」の読み方に注意しましょう。
これは「来たる」と表記したほうが誤読を回避できます。
「来る」では「くる」と読んでしまう可能性があるのです。
実際の状況に合わせて、適した表記方法を選択するとよいでしょう。
「来る〇月〇日」を使った例文
「来る〇月〇日」を使った例文を挙げます。
例文のように、前後に言葉を付け加えると、自然な印象の表現を作り出せるのです。
・『来る1月1日に、当社より発表したいと思います』
・『今回の結果は、来る4月5日に報告するつもりです』
・『対外公表は、来る10月10日を予定しております』
「来る〇月〇日」の類語と敬語での言いかえ
「来る〇月〇日」の類語と敬語を解説していきます。
「来る〇月〇日」の類似表現
「来る〇月〇日」の類似表現には、「今度の〇月〇日」があります。
「来たる」と「今度の」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「来る〇月〇日」の敬語表現
「来る〇月〇日」を単独で敬語にはできません。
これを敬語にする場合は、たとえば「来る〇月〇日におきまして」のように、組み合わせる言葉で工夫する必要があるのです。
まとめ
このように「来る〇月〇日」は、何かの日付を予告するような場面で使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。