「代わりの商品をお送りいたします」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「代わりの商品をお送りいたします」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「代わりの商品をお送りいたします」について解説をします。

「代わりの商品をお送りいたします」とは?意味

そのものの役割をするような商品を届くようにします、といった意味です。

「代わり」は、他のものが別のものの役割をすることをいいます。

代理、代用の品という意味です。

「お送り」は、送ることを相手を敬う言い方にしています。

「送り」「送る」の連用形で、品物や情報などを相手のところに届くようにすることです。

「お」を動詞の連用形につけて、その下に「いたします」を添えた形で、謙譲の意になり、その動作が及ぶ相手を敬います。

「いたし」「いたす」のことで、「する」の謙譲語・丁寧語です。

「ます」は敬意を表します。

「代わりの商品をお送りいたします」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、聞き手がある品物を持っていて、その品物の代わりになるものを送るときに用います。

聞き手が持っているものが破損している、正しく作動しないといった何らかの理由があり、別のものを送る、といった場合に使われます。

たとえば、ゲーム機を購入した客がいたとします。

電源を入れてみたのですが動きません。

電池はあるし、使い方は正しいです。

これは機械に問題があるだろうと思った客は、販売元に連絡をしました。

客からの情報をもとにゲーム機に問題があると、販売側は判断しました。

販売する側の問題である場合、返金する、別の商品と交換するなど、何らかの対応をとる必要があります。

このときには、別の商品を送ることにしました。

その際にこの言葉を用い、「別のものを送ります」ということを伝えます。

これだけでなく、謝罪の言葉も述べます。


「代わりの商品をお送りいたします」を使った例文

・『大変申し訳ありませんでした。代わりの商品をお送りいたします』

「代わりの商品をお送りいたします」の返答や返信例

別のものを送ってくれるようなので、そうしてもらうとよいでしょう。

不良品であった場合は、それを持っていても役には立ちません。

別の正常なものと交換をしてもらった方が、品物を役立たせることができます。

無償で代わりのものを送ってくれるはずなので、断る理由はないでしょう。

そもそも、この言葉を伝えられたのは、破損しているなどの連絡をしたからのはずです。

交換など何らかの対応をして欲しいので、連絡をしているのではないでしょうか。

何らかの行動をしてもらえるようなら、その対応をしてもらいます。

まとめ

この言葉は、商品などに不具合があったため、別のものを送るときに用います。

代わりのものを送るなど適切な対応をすることは大切ですが、それだけでなく謝罪の言葉も述べましょう。