この記事では、「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」とは?意味
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」は、会議や打ち合わせ、面接などで、日程を調整する為に、相手の希望に沿う様にする為に幾つか候補の日を挙げてもらう時の丁寧な表現です。
「ご都合」の「ご」ば相手の動作や状態を敬う接頭辞、「お~いただく」で謙譲語扱いになるので、「お知らせいただく」で「知らせてもらう」の謙譲語、「れば」と仮定形にすることでよりへりくだる意味になり、「幸いです」は「嬉しく思います」という意味です「複数」と入れることで何度もやりとりする手間を省く効果があります。
非常に丁寧な表現で、目上の人や取引先の人にも使えます。
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」が使われるのは以下の様なシーンです。
1つ目は、相手が多忙であり、日程調整が中々難しい時です。
2つ目は、大勢の人が参加する集まりで、ひとりひととりの都合がバラバラの時です。
3つ目は、サービス可能な日時が決まっていて、相手に希望の日時を選択してもらう時です。
候補日として予定している日時や期間などがあれば、メールや文書で明記することが大切です。
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」の言葉の使い方や使われ方
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『〇月中で、ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです』
・『上記の日時の中から、ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです』
・『来週以降でご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです』
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」の類語や言いかえ
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」の類語や言いかえは以下の通りです。
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただけますようお願い申し上げます」
「ます・よう」は「希望・願望の意味」があり、「お願い申し上げます」を使うことで「お願い」の意味が強くなります。
「ご都合のよろしい日時を複数お教えくだされば幸いです」
「お教え」は「教える」に尊敬の意味の接頭辞「お」が付いた語、「くだされば」は「くれ」の尊敬語に仮定の意味の「ば」が付いた語で、相手が主体の丁寧な表現になります。
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」の英語表現
「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」の英語表現は以下の通りです。
“Would you kindly tell us several convenient dates?”
「どうぞ、都合の良い日を幾つか教えていただけますか?」になります。
「several」で「幾つかの」という意味です。
まとめ
今回は「ご都合のよろしい日時を複数お知らせいただければ幸いです」について紹介しました。
ビジネスや日常で正しく使える様に覚えておきましょう。