この記事では「喜ばしいかぎりです」について解説をします。
「喜ばしいかぎりです」とは?意味
それがあってうれしい、めでたいという気持ちを表す言葉です。
自分に何かがあってうれしい、めでたいということよりも、相手にとってうれしい、めでたいことを指すことが多くあります。
第三者の立場の言葉です。
「喜ばしい」には、そのことがあってうれしい、めでたい状態であるという意味があります。
何をうれしい、めでたいと感じるかは人それぞれですが、受験に合格した、結婚したなどは、喜ばしいことといえるでしょう。
「かぎり」には、特定の物事を限定する意や、範囲の内の意味があります。
「です」は丁寧な表現です。
「喜ばしいかぎりです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
相手にとってうれしいことがあったときに、第三者の立場から使う言葉です。
自分についてのうれしい事柄の場合は「喜ばしい」ではなく「うれしい」を使用することが多いです。
相手にとってのうれしいことが指す事柄はさまざまあります。
たとえば、昇進をした、契約をとることができた、結婚をしたなどです。
昇進したいと思っている人は少なくありません。
しかし、実際に昇進できる人はわずかです。
そうなりたいと思っているだけではなることができず、機会が巡ってきたり、試験に合格するなど努力をしたり、よい成績を出したりなどしなければなりません。
簡単にはできないことを成し遂げたとき、本人はうれしいことでしょう。
そのため、昇進は喜ばしいことといえます。
契約をとるのも簡単ではありません。
毎月のノルマを達成することに苦労をしている人もいることでしょう。
相手があってのことなので、自分だけの力では難しいところがあります。
そういった難しいことを成し遂げるのは喜ばしいことといえます。
「喜ばしいかぎりです」を使った例文
・『多くの反響をいただき、喜ばしいかぎりです』
・『多くの方々に支持されて、喜ばしいかぎりです』
「喜ばしいかぎりです」の返答や返信例
相手が喜んでくれているので、自分も一緒に喜びましょう。
うれしいことがあったのが自分以外の場合、相手に妬みの気持ちを持ったり、悔しい気持がわいてきたりするかもしれません。
しかし、うれしいことがあったときには、そういった気持ちを出さないようにして、一緒に喜んであげるようにすると、人間関係はよくなります。
言葉で「よかった」といっても表情が暗いと、よかったと思っていることが伝わらないので、笑顔でいるようにします。
まとめ
うれしいことがあったときに使用する言葉です。
うれしいことを多くの人で分かち合うと、よりうれしさが増すことでしょう。