この記事では「気になったのでメールしました」について解説をします。
「気になったのでメールしました」とは?意味
気にかかったのでメールをした、という意味です。
メールをした理由が、ある事柄が気にかかったからということを伝えています。
「気になった」は「気になる」を過去の形にしたものです。
「気になる」は、気にかかる、心にひっかかるという意味です。
「た」が過去の意を表します。
「しました」は、「する」「ます」「た」で構成されています。
「する」は動作や行為を行うという意味です。
「ます」は敬意を表す語、「た」は過去や完了の意を表す語です。
「気になったのでメールしました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、メールをした理由を伝えるものです。
メールの中で使われます。
「気になったので」は敬語ではありません。
この部分は「気になりましたので」とした方が丁寧な印象になります。
「しました」はさらに丁寧にできます。
さらに丁寧にすると「いたしました」となります。
「いたし」は「いたす」のことで、「する」の謙譲語・丁寧語です。
この言葉だけだと、何が気になるのかわからないので、この前に何が気になったかを伝えます。
たとえば、このような場面で使用をします。
他社から製品のお届け日のお知らせを受けました。
このお知らせでは、何日に届けますと知らせてくれていますが、何時ころに届けますとはいっていません。
確実に受け取れるように、届けてくれる時間を知りたいです。
何時に届くのか気になります。
そこで、いつになるのかを尋ねてみることにしました。
その際に、なぜ連絡をしたのか理由を述べるために、この言葉を使用します。
連絡をする前に、まずは自分で調べることもしてみてください。
「気になったのでメールしました」を使った例文
・『○○について気になったのでメールしました』
「気になったのでメールしました」の返答や返信例
相手が気になっていることに答えます。
たとえば、予算がいくらか気になったという場合であれば、予算を伝えます。
こちらでもわからない場合は、わからないという返事を出します。
しかし、すぐにわからないと答えるのではなく、できるだけ調べてみるようにしてください。
調べてみてもわからないときに、わからないということを伝えます。
わからないと伝えるときに、「申し訳ありませんが」など一言添えると、気遣いを示すことができます。
こういった気遣いを示すことで、相手は不快になりくくなります。
まとめ
この言葉は、何かが気になったためにメールをしたと、その理由を伝える際に用います。
さらに丁寧な言い方にできるので、状況にあわせた言い方を考えてみてください。