この記事では、「打合せの時間の変更をお願いできないでしょうか」の意味を分かりやすく説明していきます。
「打合せの時間の変更をお願いできないでしょうか」とは?意味
「打合せの時間の変更をお願いできないでしょうか」は、「既に決まっている打ち合わせ時間を、こちらの都合で変更して欲しいとお願いする時の丁寧な表現」です。
かなり丁寧な表現ですので、目上の人や社外の人に使えます。
「できないでしょうか」は、否定文に疑問形を付けて、相手の意向を確認する意味があります。
ただし、より正しい言い方は「できませんでしょうか」になり、回りくどい表現になります。
この場合は「合せの時間の変更をお願いしたく存じます」に言い換えましょう。
「お願いしたく存じます」は「お願いしたいと思います」という意味のへりくだった表現で、「どうでしょうか」と相手におうかがいを立てる意味も含まれます。
「打合せの時間の変更をお願いしたく存じます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意
「打合せの時間の変更をお願いしたく存じます」が使われるのは「自分達の方が上の立場で、上司の都合が悪くなった時」「当日天候不順により、交通機関が乱れる可能性がある時」です。
相手が取引先や顧客である場合、余程の事情がない限り、自分達から時間変更を言い出すことはできません。
商談などが中止になってしまう可能性があります。
「打合せの時間の変更をお願いしたく存じます」の言葉の使い方や使われ方
「打合せの時間の変更をお願いしたく存じます」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『台風により交通機関が乱れる可能性がありますので、打合せの時間の変更をお願いしたく存じます』
・『午前の会議が長引いておりますので、打合せの時間の変更をお願いしたく存じます』
「打合せの時間の変更をお願いしたく存じます」の類語や言いかえ
「打合せの時間の変更をお願いしたく存じます」の類語や言いかえは以下の通りです。
「打合せ時間を変更していただきたくお願いいたします」
「いただきたく」は「もらいたい」という意味、「いたします」は「する」の謙譲語です。
「打合せ時間を変更していただくことは可能でしょうか」
「可能でしょうか」で、相手におうかがいを立てる意味が強くなります。
「打合せの時間の変更をお願いしたく存じます」の英語表現
「打合せの時間の変更をお願いしたく存じます」の英語表現は以下の通りです。
“Would it be possible to change the time of the meeting?”
「打ち合わせの時間を変更することは可能でしょうか」になります。
「Would it be possible」は「～は可能ですか」という非常に丁寧な表現です。
まとめ
今回は「打合せの時間の変更をお願いしたく存じます」について紹介しました。
ビジネスや日常で正しく使える様に覚えておきましょう。
