「OBOG訪問」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「OBOG訪問」とは?
「OBOG訪問」は、卒業した生徒の訪問を言い表した言葉です。
「OB」は、「old boy」が省略されたものです。
これは、過去に生徒だった者を表現する言葉になっています。
つまり、これは「卒業生」と同義語になっていると言えるのです。
また、これが女生徒であれば「old girl」を省略した「OG」になります。
そして、これをまとめて表現したのが「OBOG」という言葉なのです。
なお、「訪問」は「訪ねること」を意味します。
つまり、「来ること」や「行くこと」を示して「訪問」という言葉で表現できるのです。
これらのことから、「卒業した生徒が来ること」を「OBOG訪問」と表現できると分かります。
「OBOG訪問」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「OBOG訪問」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あるスクールを運営していたとします。
そして、今月は卒業生が在校生を激励するイベントが控えていたのでした。
このような場合には、「今月は、OBOG訪問を控えております」と述べるとよいでしょう。
これにより、卒業した生徒が来ることを、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「OBOG訪問」の使い方に注意しましょう。
これは「卒業生訪問」と言い換える事が可能です。
どちらも同じような意味になりますが、印象の違う表現になるのです。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「OBOG訪問」を使った例文
「OBOG訪問」を使った例文を挙げます。
例文のように、前後に言葉を付け加えると、自然な使い方ができるようになるのです。
・『今月は、OBOG訪問を控えております』
・『今年も、OBOG訪問が予定されています』
・『今度、OBOG訪問を企画してはいかがでしょうか』
「OBOG訪問」の類語と敬語での言いかえ
「OBOG訪問」の類語と敬語を解説していきます。
「OBOG訪問」の類似表現
「OBOG訪問」の類似表現には、「卒業生訪問」があります。
「OBOG」と「卒業生」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「OBOG訪問」の敬語表現
「OBOG訪問」を敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「OBOGご訪問」に言いかえできます。
なお、この場合は、接頭語を用いて相手に敬意を示す形になるのです。
まとめ
このように「OBOG訪問」は、卒業した生徒の訪問を言い表した言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。