「活かしていきたいと思います」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「活かしていきたいと思います」とは?
「活かしていきたいと思います」は、何かを活用していきたいと思っている場合に使用できる言葉です。
「活かす」という言葉は、「活用する」との意味で使用されます。
これは、「物事が本来持っている資質を十分に発揮するように使うこと」を意味する言葉です。
つまり、ただ使うのではなく、特性に応じた使い方をするような様子を「活かす」という言葉で表現できます。
また、これを「活かしていく」にすれば、未来に向けて行為を継続していくことを表現できます。
ここでは「たい」という願望を示す言葉を組み合わせています。
これと「思います」を組み合わせることで、そのように行動したい気持ちを上手に表現しているのです。
「活かしていきたいと思います」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「活かしていきたいと思います」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、ある研修に参加したとします。
その研修では、日々の業務に活用できる知識を得る事ができたのです。
このような場合には、「本日学んだことを、今後の活動に活かしていきたいと思います」と述べるとよいでしょう。
これにより、活用していきたいと感じている様子を、上手に言い換えて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「活かしていきたい」の使い方に注意しましょう。
これは「活かしたい」とも意味の違う言葉になります。
このように「いく」を組み合わせる事で、行為の継続性を表現できるのです。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「活かしていきたいと思います」を使った例文
「活かしていきたいと思います」を使った例文を挙げます。
例文のように、「活かしていく」対象を先に述べると、自然な印象の表現にできるのです。
・『今後の活動に活かしていきたいと思います』
・『今後の計画に活かしていきたいと思います』
・『日々の業務に活かしていきたいと思います』
「活かしていきたいと思います」の類語と敬語での言いかえ
「活かしていきたいと思います」の類語と敬語を解説していきます。
「活かしていきたいと思います」の類似表現
「活かしていきたいと思います」の類似表現には、「活用していきたいと思います」があります。
「活かす」と「活用する」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「活かしていきたいと思います」の敬語表現
「活かしていきたいと思います」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「活かしていきたく存じます」に言いかえできます。
まとめ
このように「活かしていきたいと思います」は、何かを活用していきたいと思っている場合に使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
