「厳粛かつ真摯に受け止め」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「厳粛かつ真摯に受け止め」とは?
「厳粛かつ真摯に受け止め」は、厳しく真面目に受け止めることを表現した言葉です。
「厳粛」は「げんしゅく」と読みます。
これは、「厳しいこと」や「おごそかなこと」を意味する言葉です。
また、「真摯」は「しんし」と読みます。
こちらは、「真面目なこと」や「ひたむきで誠実なこと」を意味する言葉になっているのです。
これらを使って「厳粛かつ真摯に受け止め」とすれば、「厳しく真面目に受け止め」と同じような意味で使用できると分かるのです。
「厳粛かつ真摯に受け止め」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
ビジネスで「厳粛かつ真摯に受け止め」を使う際には、どのような使用方法になるでしょう。
たとえば、お客様からクレームを受けたとします。
そのクレームの内容は筋が通っており、真剣に対応するべき内容なのでした。
このような場合には、「ご指摘いただいた内容を厳粛かつ真摯に受け止め、しっかりと対応して参りたいと思います」と言うとよいでしょう。
これによって、厳しく真面目に受け止めたことを、上手に言い表せるのです。
この言葉を使用する際には、「受け止め」の使い方に注意しましょう。
これは連用形になっています。
つまり、言葉を加えて文章を完結させる必要があるのです。
「受け止めました」のように区切っても良いですし、「受け止めて対応します」のように言葉を続ける表現も可能です。
実際の状況に合わせて、適切な表現を選んで使用するとよいでしょう。
「厳粛かつ真摯に受け止め」を使った例文
「厳粛かつ真摯に受け止め」を使った例文を挙げます。
例文から分かる通り、語尾を付け加えて文章を完結させると、自然な印象の表現にできるのです。
・『厳粛かつ真摯に受け止めました』
・『厳粛かつ真摯に受け止めております』
・『厳粛かつ真摯に受け止めて対応して参ります』
「厳粛かつ真摯に受け止め」の類語と敬語での言いかえ
「厳粛かつ真摯に受け止め」の類語と敬語を解説していきます。
「厳粛かつ真摯に受け止め」の類似表現
「厳粛かつ真摯に受け止め」の類似表現には、「厳粛かつ真剣に受け止め」があります。
「真摯」と「真剣」は、同じような意味合いで使える言葉なのです。
「厳粛かつ真摯に受け止め」の敬語表現
「厳粛かつ真摯に受け止め」を別な敬語にするとどうでしょう。
たとえば「厳粛かつ真摯に受け止めまして」に言いかえ可能です。
まとめ
このように「厳粛かつ真摯に受け止め」は、厳しく真面目に受け止めることを表現した言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、しっかり活用するとよいでしょう。
