この記事では「原則全員参加となっております」について解説をします。
「原則全員参加となっております」とは?意味
すべての人が参加することがきまりになっています、という意味です。
「原則」には、多くの場合にあてはまる基本的なきまり・法則という意味があります。
多くの場合に守らなければならないルールのことですが、特別な場合には例外が認められます。
「全員参加」は、すべての人が集まりなどに加わって一緒に行動をすることです。
「ております」は「ている」の丁寧な表現になります。
「おる」は「いる」の丁寧な表現です。
「原則全員参加となっております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、特別な場合を除いて、すべての人が参加することがきまりであることを伝える際に使用をします。
たとえば、会社で運動会を開催することになったとします。
中には運動が嫌いで参加したくない、面倒だから参加したくないという人もいることでしょう。
しかし、特別な場合を除いて、すべての人が参加しなければなりません。
特別な場合とは、たとえば骨折をしている、運動会が開催される日に法事があるなどです。
そういった例外はあるものの、すべての人が参加することが基本となっています。
そのようなことを伝える際にこの言葉を使用します。
「原則」には、多くの場合に適用されるきまりという意味ですが、例外は認められています。
そのため、「原則全員参加となっております」は、基本的には全員が参加をするけれど、例外は認めますという意味になります。
どういった場合が例外となるのか、そのことも伝えておいた方がよいでしょう。
その方が、例外となる対象者がはっきりとし、対象者が自ら申告しやすくなります。
「原則全員参加となっております」を使った例文
・『○日に開催される○○は、原則全員参加となっております』
「原則全員参加となっております」の返答や返信例
多くの人に向かって伝えられることの多い言葉です。
多くの人に対して伝えられている場合は、返答をする必要はありません。
ただし、例外となる場合には、「自分は例外にあてはまるので参加をしない」ということを伝える必要があります。
伝えている側は、全員が参加するものと思っているので、自ら申告をしないと気づいてもらえません。
自分は参加をしなくてもよい人に当てはまるのかを確認し、あてはまる場合は自ら伝えてください。
まとめ
この言葉は、ある事柄にすべての人が加わって、一緒に行動するようにと伝えるものです。
基本的には全員が参加するものだけれど、あるきまりが適用されない人もいますという意味になります。
どのような場合にきまりが適用されないのかも伝えておきましょう。