「私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか」とは?
この言葉は、相手と一緒にどこかに行きたい場面で使用できる言葉です。
「同行」は、「同じく行くこと」と表記できます。
つまり、「一緒に行くこと」を示して「同行」という言葉で表現できるのです。
また、「同行する」を「同行させていただく」にすれば、謙譲語の表現になります。
さらに、「訳にはいかないでしょうか」は「事はできないか」と同じような意味で使用できる言葉なのです。
なお、ここでは丁寧語を使った疑問文の「でしょうか」を使用しています。
「私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
ビジネスでこの言葉を使う場合には、どのようなものがあるでしょうか。
たとえば、上司が出張に行くことになったとします。
そしてその出張先は、あなたが以前から興味を持っていた会社なのでした。
このような場合には、「今回の出張に関しまして、私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか」と述べるとよいでしょう。
これにより、相手と一緒に出張に行きたいことを、上手に言いかえて表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「同行させていただく」の使い方に注意しましょう。
これは少し冗長な表現です。
「同行いたす」に言い換えても、同じような意味で成立するのです。
使用する状況に応じて、適切な表現を選択するとよいでしょう。
「私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか」を使った例文
この言葉を使った例文を挙げます。
例文のように、少し言葉を付け加えるだけでも、印象の違った表現にできるのです。
・『できれば、私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか』
・『その件でしたら、私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか』
・『今度の出張に関して、私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか』
「私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語での言いかえを説明します。
「私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか」の類似表現
この言葉の類似表現には、「私も一緒に行かせていただく訳にはいかないでしょうか」があります。
「同行する」と「一緒に行く」は、同じような意味で使用できる言葉なのです。
「私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか」の敬語表現
この言葉を、別な敬語表現で言いかえるとどうでしょうか。
たとえば、「私も同行いたす訳にはまいりませんか」のように言いかえできます。
まとめ
このように「私も同行させていただく訳にはいかないでしょうか」は、相手と一緒にどこかに行きたい場面で使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
