「ついでに」の敬語とは?言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈

「ついでに」の敬語とは? ビジネス用語【一語】

「ついでに」の言葉の使い方や敬語・言い換えを徹底解釈していきます。

「ついでに」の意味

「序で(ついで)」はあることを行なう際に、他のことをいっしょに行なう際に用いる、付属を意味する言葉です。

「ついでに」の敬語での使い方や表現方法

「付け加えで申し上げますが、最初の立ち上げ時は30分程、連続運転 (強)で慣らし運転をした後、電源offをお願いします」の様な表現が良いです。

あるいは「更に注意点がありますので、申し上げます」もよい表現方法です。

「ついでに」の箇所をこの様な異なる表現方法に言い換えるのがうまいやり方です。


話でよくある例ですが、お相手から電話をいただき、相手が言い終えた後、こちらからも何かを伝えたい場合、「この電話を借りて恐縮ですが、こちらから確認したいことがございます。宜しいでしょうか」という様な言い方をします。

こちらから掛け直すと、相手の手間が増えるので、この様な表現を先に言うのがうまいやり方の一つです。

自分が仕事を依頼する側やお客様の立場の場合、この様な経験があったと思います。

「ついでに」の言い換えや使用例

・『付け加えで申し上げますが、最初の立ち上げ時は30分程、連続運転 (強)で慣らし運転をした後、電源offをお願いします』
・『更に注意点がありますので、申し上げます』
・『この電話を借りて恐縮ですが、こちらから確認したいことがございます。宜しいでしょうか』
上の例では「ついでに」を別の表現に替えています。

まとめ

「ついでに」と言っても、内容が注意事項なのか、こちらからの伝達事項なのか、全く別の話題なのかによって、言葉を変化させることができます。

プライベートな日常ではよく用いるだけに、つい、ぽろっと、習慣で言ってしまうこともあります。

相手についでの話だからどうせ重要ではないことではないのだろうと思われると損をしてしまいます。

仕事のON-OFFの切り替えに注意して、上手く活用して下さい。