「大船に乗った気持ちでお任せください」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「大船に乗った気持ちでお任せください」とは? ビジネス用語【一語】

「大船に乗った気持ちでお任せください」とは?

ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。

「大船に乗った気持ちでお任せください」とは?

「大船に乗った気持ちでお任せください」は、安心して任せてほしい場面で使用できる言葉です。

「大船に乗った気持ち」とは、どのようなものでしょうか。

航海に出る場合、大きな船のほうが、安心感が高いと言えます。

船が大きいほど、難破したり沈没したりする可能性が低いためです。

つまり、自然から影響を受ける程度が、大船のほうが相対的に少ないのです。

このような状況を示して「大船に乗った気持ちでお任せください」という言葉を使用します。

つまり、大きな船に乗ったような気持ちで安心してほしいことを、相手に伝達しているのです。

なお、ここでは語尾に尊敬語の「ください」を使用しています。

「大船に乗った気持ちでお任せください」のビジネスでの使い方、使うときの注意点

それでは、ビジネスで「大船に乗った気持ちでお任せください」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。

たとえば、ある仕事を受注したとします。

しかし、発注元は、まだ仕事が成功するかを心配しているのでした。

このような場合には、「私達はこの道のプロですので、大船に乗った気持ちでお任せください」と述べるとよいでしょう。

これにより、安心して任せてほしいことを、相手に伝達できるのです。

この言葉を使用する際には、「お任せください」の使い方に注意しましょう。

これは、「任せてください」と言い換える事が可能です。

これは、同じ尊敬語の表現になりますが、少し印象の違う言葉になるのです。

使用する状況に合わせて、柔軟に使い分けるとよいでしょう。


「大船に乗った気持ちでお任せください」を使った例文

「大船に乗った気持ちでお任せください」を使った例文を挙げます。

例文のように、前段に安心できる理由などを付け加えると、分かりやすい表現にできるのです。

・『まずは、大船に乗った気持ちでお任せください』
・『私達はプロですので、大船に乗った気持ちでお任せください』
・『十分な実績がございますので、大船に乗った気持ちでお任せください』

「大船に乗った気持ちでお任せください」の類語と敬語での言いかえ

「大船に乗った気持ちでお任せください」の類語と敬語を解説していきます。

「大船に乗った気持ちでお任せください」の類似表現

「大船に乗った気持ちでお任せください」の類似表現には、「大船に乗った気持ちで任せてください」があります。

「お任せください」「任せてください」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。

「大船に乗った気持ちでお任せください」の敬語表現

「大船に乗った気持ちでお任せください」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。

たとえば「大船に乗った気持ちでお任せいただきたい」に言いかえできます。

まとめ

このように「大船に乗った気持ちでお任せください」は、安心して任せてほしい場面で使用できる言葉です。

ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。