「弊社担当がいつもお世話になっております」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「弊社担当がいつもお世話になっております」とは? ビジネス用語【一語】

「弊社担当がいつもお世話になっております」という表現法についての解説です。

「弊社担当がいつもお世話になっております」とは?意味

「弊社担当がいつもお世話になっております」は、自分の会社の担当という人物がお世話になっているという意味で相手型の会社に感謝を伝える表現になります。

よって、この表現を用いれば、相手方の会社に対してこちら側の会社の担当者の感謝を伝えることが可能です。

「弊社担当がいつもお世話になっております」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

「弊社担当がいつもお世話になっております」は、相手の会社に対していつも担当者が世話になっていることを感謝するために使用します。

よって、注意すべき点は、この言葉は、両者の会社が常連のようにお付き合いをしている必要があり付き合いが浅いと成立しません。

というのも、付き合いが浅いとどちら様でしょうかということを相手側が言い出してきた場合、こちら側の会社は相手側に覚えてすらもらっていないとなるため、この言葉が通用するのは、常連という間柄でないとなりません。


「弊社担当がいつもお世話になっております」を使った例文

・『○○社様には弊社担当がいつもお世話になっております』
・『弊社担当がいつもお世話になっております○○社様でしょうか』

「弊社担当がいつもお世話になっております」の返答や返信例

「弊社担当がいつもお世話になっております」に対しての返事は、お付き合いの度合いによって返事を柔軟に行うというのが回答の例です。

よって、良好なお付き合いでかつ両者の会社が頻繁にやり取りをしている場合、「いえいえこちらこそ○○社様にはいつもお世話になっています」と相手側とこちら側の関係は良好であるとアピールするのが望ましい例です。

逆に、両者間が良好ではない、あまり頻繁にビジネスの商談をしていない場合、「どちら様でしょうか」という方向で相手のことをあまり知らないんですけどという方向で話を持っていくというのも一つの返事の例になります。

まとめ

「弊社担当がいつもお世話になっております」は、ビジネスにおいては、商談などの担当者が相手側にお世話になっているということを表現し、相手に感謝を伝える言葉です。

ですが、相手側としてみると、いつも商談をしている場合は、こちらこそお世話にという方向で話を持っていくことが可能ですが、全然取引したことない会社とか、あまり取引をしていない会社がこの言葉を言ってきた場合、「どちら様でしょうか?」という状態になるので、この言葉は頻繁に商談をお互いがしていないと成立しません。

もっと言えば、感謝を伝えるうえで両者の関係が良好でないとこの言葉、あなたの会社なんて知らないという態度を取られる可能性もあり得るので、この言葉は両者が良好でないと成立しないといえます。