「どうぞご遠慮なさらず」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「どうぞご遠慮なさらず」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「どうぞご遠慮なさらず」について解説をします。

「どうぞご遠慮なさらず」とは?意味

行動を抑える必要はないといった意味です。

「どうぞ」は、相手にある物事を勧めたり、許可を与えたりするときに用いる言葉です。

「どうぞ召し上がってください」「どうぞおかけください」などのような使い方をします。

この例の場合だと、食べることや座ることを勧めています。

「ご遠慮」「遠慮」「ご」をつけて、敬意を表す言い方にしたものです。

「遠慮」には、相手を気遣ったり、自分の感情を抑えたりして、それをやめることという意味があります。

「喫煙はご遠慮ください」のような使い方をします。

この例の場合だと、自制をしてタバコを吸うことはしないでくださいという意味になります。

「ご」は他人の行為を表す語につくと、その行為をする人に対する尊敬の意を表します。

「なさらず」「しない」という意味です。

「なさる」「ず」で打ち消しています。

「なさる」「する」「なす」の尊敬語です。

「どうぞご遠慮なさらず」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、人に何かを勧めるときに使用をします。

お客さまが家にやって来たことで説明をします。

この家の人をAさんとします。

Aさんは、お客さまを部屋に案内して椅子に座ってもらい、そしてお茶とお菓子を用意しました。

しかし、お客さまはお茶やお菓子に手をつけません。

Aさんとしては、飲んだり食べたりして欲しくて出しているので、それに手をつけてもらっても問題ないと思っています。

是非とも食べたり飲んで欲しいと思っているのです。

なかなか手を出さないので、こちらから勧めることにしました。

そのときにAさんがこのような言葉を用います。

「なさらず」で言葉を切ることもあれば、後に「召しあがってください」などと続けることもあります。

敬意を表す言い方なので、後に続く言葉も敬意を表すものにします。


「どうぞご遠慮なさらず」を使った例文

・『どうぞ遠慮なさらずにおかけください』

「どうぞご遠慮なさらず」の返答や返信例

何かを勧められているので、遠慮する必要はありません。

勧められている事柄を行ってもよいです。

相手が出したものを食べてもよい、飲んでもよいと勧められているなら、それに口をつけてもよいです。

座ってもよいと勧められているなら、その場所に座って構いません。

遠慮しているとかえって失礼になることもあります。

まとめ

この言葉は、人に何かを勧めるものです。

勧めないとその行為を行わない人もいます。

遠慮してしまって、その行為を行えずにいることがあり、こういった言葉をかけるとその行為を行いやすくなります。