「心弾んでおります」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「心弾んでおります」とは?
これは、楽しく感じるような様子を言い表した言葉です。
これは、「心弾む」という言葉がベースになっています。
そして「心弾む」とは、「楽しく感じる」と同じような意味を持つのです。
楽しく感じて、心が落ち着かないような様子、ウキウキするような様子を「弾む」という動詞で表現しているのです。
また、ここでは「弾む」を「弾んでいる」に言い換えています。
このようにすれば、現在進行形になります。
そして「弾んでいる」を謙譲語と丁寧語で言い換えたのが「弾んでおります」なのです。
これらのことから、「心弾んでおります」が、楽しく感じるような様子を言い表した言葉であると分かるのです。
「心弾んでおります」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
ビジネスでこの言葉を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、新しいビジネスを始めることになったとします。
そのビジネスの内容は、とてもワクワクするようなものだったのです。
このような場合には、「新しいビジネスのことを考えて、今から心弾んでおります」と伝えるとよいでしょう。
これにより、楽しみに感じているような様子を、上手に表現できるのです。
この言葉を使うときには、「心弾んでおります」の表現方法に注意するべきです。
これは「心躍っております」のように類似表現で代用可能です。
さらに「心弾んでいます」にすれば、謙譲語を除外して言い表す事もできるのです。
このように、同じような意味でも、色々な表現の選択肢が存在します。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「心弾んでおります」を使った例文
この言葉を使った例文を挙げます。
例文のように、前段に説明などを加えると、っ自然な印象の表現にできるのです。
・『新しいビジネスを考え、今から心弾んでおります』
・『貴社の新規事業に、心弾んでおります』
・『多くの声をいただいて、心弾んでおります』
「心弾んでおります」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「心弾んでおります」の類似表現
この言葉の類似表現として、「心躍っております」が挙げられます。
「心弾む」と「心躍る」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
「心弾んでおります」の敬語表現
この言葉を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「心弾んでいます」に言いかえできます。
まとめ
このように「心弾んでおります」は、楽しく感じるような様子を言い表した言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。