この記事では「探していただきありがとうございます」という言葉について説明していきます。
「探していただきありがとうございます」とは?
探してもらってありがとうという気持ちを伝える言葉で、見つけ出しても見つけ出してなくても探すという行為に参加した人にお礼として使うことができます。
企業が顧客に対して使うケースはかなり少なく、キャンペーンなどで使うケースが稀にある程度で、それ以外は不意のなくしものを探してもらうケース自体はありえます。
企業内、企業間であれば例えば目的にあった素材を探してもらう、要望に沿った企業を探してもらうなどのケースで使用されることはありえます。
顧客から企業への挨拶として使うケースは店での探しもの、不動産を探すなどで使われます。
「探していただきありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「探していただきありがとうございます」の前に探す対象物をつけることが基本ですが、その場のなくしものを探すケースなどでは付けなくても致し方ない部分はあります。
「お探しいただきありがとうございます」とすることも出来ますがあまり一般的ではないようです。
「探していただきありがとうございます」を使った例文
・『今回の目的にあったメーカー様を探していただきありがとうございます』
社内会議などでの使い方で、目的にあったメーカーを探しだしたという後でのお礼というケースです。
・『鍵を探していただきありがとうございます』
なくしものをしたときの使い方で、探してくれた人のお礼というケースです。
ビジネスそのものというよりは会食などで不意になくすというケースになります。
・『よい物件を探していただきありがとうございます』
不動産屋にお礼をするケースで企業でも使わないことはないですが基本的には口頭での挨拶となるでしょう。
「探していただきありがとうございます」の類語や敬語での言いかえ
「探してくださってありがとうございます」「お探しいただきありがとうございます」などが類語と言えます。
「探していただきありがとうございます」の類似表現
個人的ななくしものをして見つけた場合の挨拶の類似表現では「お手数をかけて申し訳ありませんでした」「ご面倒をおかけしました」などが挙げられますが、探すという言葉がない分のデメリットはあります。
「探していただきありがとうございます」の敬語表現
もともと敬語ですが「お探しいただきありがとうございます」とすることもできます。
「探していただきありがとうございます」の返答や返信例
こちらこそありがとうございますと依頼に感謝する場合は契約がある例、見つかって良かったですねまたは見つかるといいですねとするのが個人的ななくしものの例と言えます。
まとめ
探していただきありがとうございますという言葉は企業から個人への使用例が少ない言葉ですが個人から企業へのお礼などでは使うことがあります。
口頭で使うことが多いと言えるでしょう。