「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」とは?
ビジネスでの使い方、敬語での言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」とは?
この言葉は、何かの会の冒頭などで使用できる言葉です。
「お忙しい中」とは、相手が多忙である事を仮定して、時間を割いてくれた事に感謝を示す表現です。
また、「お集まりいただき」は、「集まってもらって」を謙譲語で言い換えたものです。
このように表現することで、相手に敬意を示すフレーズにできます。
ここはさらに、丁寧語の「ございます」を使用した「ありがとうございます」を加えています。
これによって、丁寧な表現で相手に感謝を表明できるのです。
「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、この言葉をビジネスで使う場合には、どのようなものがあるでしょうか。
たとえば、あなたがセミナーを開催したとします。
そのセミナーには予想以上に沢山の参加者が集まったのでした。
このような場合には、「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」と述べるとよいでしょう。
これにより、多忙な中集まってくれた人達に対して、感謝の気持ちを伝達できるのです。
この言葉を使用する際には、「ありがとうございます」の使い方に注意しましょう。
これは、平易な言葉にすれば「ありがとう」になります。
また、謙譲語で表現したい場合は「感謝いたします」や「感謝申し上げます」のようになります。
状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」を使った例文
この言葉を使った例文を挙げます。
例文のように、「ありがとうございます」の部分は柔軟に変化させて使用する事ができます。
・『本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます』
・『本日はお忙しい中お集まりいただき、感謝いたします』
・『本日はお忙しい中お集まりいただき、感謝申し上げます』
「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」の類語と敬語での言いかえ
それでは「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」の類語と敬語での言いかえを説明します。
「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」の類似表現
この言葉の類似表現には、「本日はご多忙の折お集まりいただき、ありがとうございます」があります。
「お忙しい中」と「ご多忙の折」は同じような意味で使用できる言葉なのです。
「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」の敬語表現
この言葉を、別な敬語表現で言いかえるとどうでしょうか。
たとえば、「本日はお忙しい中お集まりいただき、感謝申し上げます」のように言いかえできます。
まとめ
このように「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」は、何かの会の冒頭などで使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
