「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」とは? ビジネス用語【一語】

「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」とは?

ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。

「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」とは?

この言葉は、相手から価値ある意見をもらった場合に、使用できる言葉です。

「貴重なご意見」は、相手の意見に対して、価値のあるものと認める表現になっています。

また、「誠に」は、続く言葉を強調する意味があるのです。

ここでは、「ありがとうございました」という内容を、強調するために使用しているのです。

なお、「ありがとうございました」「ありがとう」という言葉に、「ございます」を加えたものになっています。

これを過去形にして「ございました」としているのです。

「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点

それでは、ビジネスで使用する際には、どんな使い方になるでしょう。

たとえば、上司に対面レビューをお願いしたとします。

すると、上司からは厳しい指摘を多数もらったのでした。

このような場合には、「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」と言うとよいでしょう。

これによって、価値のある意見をもらえて感謝している様子を、上手に言い換えて伝達できるのです。

なお、この言葉を使う時には、「ありがとうございました」の使用方法に注意するべきだと言えます。

この言葉は丁寧語です。

相手に敬意を示す場面においては、謙譲語で言いかえる必要があります。

そして謙譲語の場合には、たとえば「感謝いたします」のように、言いかえる必要があるのです。


「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」を使った例文

ここでは例文を挙げていきます。

例文からも分かるように、「ありがとうございました」の部分は柔軟に変化させて使用できます。

・『本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました』
・『本日は貴重なご意見を誠に感謝いたします』
・『本日は貴重なご意見を誠に感謝申し上げます』

「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」の類語と敬語での言いかえ

「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」の類語と敬語を解説していきます。

「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」の類似表現

この言葉の類似表現には、「本日は貴重なご意見を本当にありがとうございました」があります。

「誠に」「本当に」は、同じような意味で使用できる言葉だと言えるのです。

「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」の敬語表現

この言葉を、別な敬語にするとどうでしょうか。

たとえば「本日は貴重なご意見を誠に感謝いたします」に言いかえ可能です。

まとめ

このように「本日は貴重なご意見を誠にありがとうございました」は、相手の意見に感謝を述べる言葉だと言えます。

これは、ビジネスでも使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。