「拝見いただきありがとうございます」という表現法についての解説です。
「拝見いただきありがとうございます」とは?意味
「拝見いただきありがとうございます」は、ビジネスにおいては、見てもらってありがとうございますという意味です。
この表現法は、相手の人が偉い人とかお客さんに当たるのでへりくだり見てもらうという行為について丁寧にお礼を述べているのが特徴になります。
ただ、この言葉間違った言葉でして、まず、拝見というのは、自分側が見ることを意味するので、相手の行為を指すいただきありがとうございますという言葉には使用しませんので、この場合、「ご覧いただきありがとうございます」が正しいビジネスでの表現です。
「拝見いただきありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「拝見いただきありがとうございます」は、ビジネスでは、間違いになるので使用してはいけません。
なぜなら、拝見は自分が閲覧することを意味し、いただきありがとうございますというのは、相手側の行動についての例なので、矛盾が生じており、この言葉は間違いなので使用してはいけま線。
よって、注意点は、この言葉は、「ご覧いただきありがとうございます」というのが正しいビジネスでの敬語の表現法になります。
よって、この言葉を使用した場合、おそらく上司の人とか、お客さんからすれば、一応言いたいことはわかるんですが、言葉の対象が誰を意味するかという日本語の基本を理解していないとみられるので注意しましょう。
「拝見いただきありがとうございます」を使った例文
・『拝見いただきありがとうございますは、言葉の矛盾があるので使用してはならない』
「拝見いただきありがとうございます」の返答や返信例
「拝見いただきありがとうございます」については、日本語自体が間違っているので、この言葉を使用した者について訂正を求めるか、スルーするというのが返答や返信になります。
よって、例としては、訂正を求める場合、「ご覧いただきありがとうございますでは?」というのが返答で、スルーの場合、「いえいえ」と言って相手が見てくれたことへの例であると認識して言葉の間違いについては触れません。
まとめ
「拝見いただきありがとうございます」は、割とあり得る間違いでして、拝見は、自分が閲覧することを意味するので、それに対し、いただきありがとうございますとしますと、相手の行動に対する礼であるので、言葉に矛盾が生まれます。
よって、正しくは、「ご覧いただきありがとうございます」とすれば、相手が閲覧した行動についての例になるので正しい敬語表現でかつ言葉の表現になるので、「拝見」と「ご覧」の違いをまず理解しましょう。
