「日増しに」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「日増しに」とは?
これは、日を追うごとに何かが増していくような状況を言い表したものです。
たとえば、「日増しに技術力が向上しております」のように使用できます。
このようにすることで、一日毎に技術力が向上しているような状況を、上手に表現できるのです。
なお、これは「日を追うごとに」が類似の表現だといえます。
どれも同じような意味で使用できますが、それぞれニュアンスの違う表現になるのです。
これらのことから、「日増しに」が、日を追うごとに何かが増していくような状況を言い表したものであると分かるのです。
「日増しに」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、後輩の育成状況について、上司から質問を受けたとします。
そしてその後輩は、日を追うごとに成長しているのが分かるような状態だったのです。
このような状況で、「日増しに成長しているのが見てとれます」と言うとよいでしょう。
これによって、一日毎に成長しているような様子を、上手に表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「日増しに」の使い方に注意しましょう。
これは「日を追うごとに」などに言い換えて使用できます。
また、少しニュアンスが違いますが、「徐々に」や「少しずつ」も同じような様子を言い表す言葉になるのです。
このように、同じような意味でも、複数の表現手段が存在します。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶとよいでしょう。
「日増しに」を使った例文
ここでは例文を挙げています。
このように、前後に言葉を付け加える事で、自然な使い方ができるようになるのです。
・『かれは、日増しに成長しているようです』
・『今のままでも、日増しに問題が大きくなっております』
・『海外では、日増しに技術力が進歩しているとのことです』
「日増しに」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「日増しに」の類似表現
これの類似表現として、「日を追うごとに」が挙げられます。
「日増しに」と「日を追うごとに」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「日増しに」の敬語表現
この言葉を単独で敬語にはできません。
これを敬語にする場合は、たとえば「日増しに成長しております」のように、組み合わせる言葉で工夫するべきなのです。
なお、この場合は謙譲語と丁寧語を使った敬語表現になっています。
まとめ
このように、日を追うごとに何かが増していくような状況を言い表す場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使えますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。