「確認次第ご連絡差し上げます」とは?言葉の使い方や例文など分かりやすく解釈

「確認次第ご連絡差し上げます」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「確認次第ご連絡差し上げます」という言葉について説明していきます。

「確認次第ご連絡差し上げます」とは?

返答として使われる言葉で郵送物などが届いたことを確認次第送り主に連絡する、故障箇所などを確認次第、所有者に連絡する、紛失物を拾い、確認して持ち主と連絡する言った意味になります。

この時点では対面というケースもありますが、メールや電話であっても使うことができます。

基本的には人同士と物のやり取りで使うのがメインですが、人同士であっても帰宅の確認で使えなくはありません。

「確認次第ご連絡差し上げます」を使った例文

・『故障箇所と修理金額を確認次第ご連絡差し上げます』
自動車修理や家電の修理など預けて修理に出すタイプのものでの例文です。

この場合、修理側に預けた際に対面で聞く言葉であるケースが多く、ご連絡の部分は電話連絡であるケースが多くなります。

・『資料を確認次第ご連絡差し上げます』
社内間での使われ方の例文で届いた資料を確認してから連絡するということになり、内容を確認するというプロセスが重要なケースとなっています。

資料の部分は郵送物や試作品、固有名称に置き換えて使うことができます。

・『到着を確認次第ご連絡差し上げます』
ネットオークションなどのメッセージで使われる例文で、この連絡をもって代金の支払いが行われるというケースもあるので重要さはありますが、多くのネットオークションではメッセージなしでも取引自体は可能なのでより円滑なコミュニケーションのためにある言葉と言えます。


「確認次第ご連絡差し上げます」の言いかえ表現

「確認してからご連絡差し上げます」「確認次第ご連絡いたします」「まず確認してそれから連絡します」などの言いかえは出来ますが「確認」そのものの言いかえはチェックではやや弱く難しいでしょう。

連絡はお知らせという言いかえも出来なくはありません。

「確認次第ご連絡差し上げます」の類似表現

確認に比べて弱いものの「内容を見てからご連絡します」という言葉は類似していると言えるでしょう。

「精査し次第ご連絡差し上げます」はややシチュエーションが異なりますが行動自体は類似しています。

「確認次第ご連絡差し上げます」の敬語表現

確認次第ご連絡差し上げます自体が敬語となっています。

連絡いたしますよりも敬語の段階は進んでいます。

敬語を全く抜くと「確認したら連絡する」となります。

「確認次第ご連絡差し上げます」の英語表現

We will contact you as soon as it is confirmed
We will confirm and contact you
などとなります。

まとめ

「確認次第ご連絡差し上げます」という言葉は人と物のやり取りが基本でこの物は電子メール等、体積のないものも含まれますが電話に関しては確認という言葉は使われないため使えません。