「本日付け」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「本日付け」とは?
「本日付け」は、「今日から」や「本日をもって」との意味で使用される言葉です。
これは、人事異動、配属、赴任、就任などの場面で使用される言葉です。
その日をもって、正式に何かになるや、何かが開始される場合に、「本日付け」と表現するのです。
対象が人であれば、「本日付で人事部に異動になりました」のように使用できます。
そして、対象がサービスなどであれば「本日付でサービス提供を開始しました」と使用できるのです。
このように、「本日から」という内容を、少しかしこまった様子で、フォーマルな表現にしたのが「本日付け」と言う言葉なのです。
「本日付け」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「本日付け」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたが人事異動で営業部に配属されたとします。
先月から営業部の仕事を開始していましたが、正式な異動日は本日なのでした。
このような場合には、「本日付けで、正式に営業部に異動になりました」と述べるとよいでしょう。
これにより、本日からという意味を、かしこまった表現で言いかえて伝達できるのです。
この言葉を使用する場合には、「本日付け」の使い方に注意しましょう。
これは「本日から」、「本日をもって」、「本日より」、「本日をもちまして」など、様々な言いかえが可能なのです。
どれも同じような意味で使用できる言葉になっています。
そして、どれが正しいというものではありませんが、様々な表現が可能なことを、おぼえておくとよいでしょう。
「本日付け」を使った例文
「本日付け」を使った例文を挙げます。
例文のように、本日から「どうなるのか」を意味する言葉を付与すると、自然な文章を作り出す事ができるのです。
・『本日付けで、人事部に異動することになりました』
・『本日付けで、当社の新サービスをリリースいたします』
・『本日付けで、当社の長い歴史にピリオドを打ちました』
「本日付け」の類語と敬語での言いかえ
「本日付け」の類語と敬語を解説していきます。
「本日付け」の類似表現
「本日付け」の類似表現には、「今日付け」があります。
「本日」と「今日」は、同じ意味の言葉を違う表現にしただけのものなのです。
「本日付け」の敬語表現
「本日付け」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば「本日をもちまして」に言いかえできます。
まとめ
このように「本日付け」は、今日からとの意味で使用できる言葉です。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。