「励まされました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「励まされました」とは?
「励まされました」は、「励ます」とい動詞がベースになっています。
「励ます」とは、元気をつける、奮い立たせるなどの意味で使用される言葉です。
こででは受け身の表現にして「励まされる」としています。
このように言いかえると、自分が励ます側ではなくなります。
誰かが自分に対して励ました結果として「励まされる」という状態が生じるのです。
なお、ここでは丁寧語の語尾「ます」を付与しています。
これを付与することで、文章全体を丁寧なものにできます。
そしてここでは、「ます」を過去形にした「ました」を使用しているのです。
「励されました」とい言葉は、何かの行動が原因で、元気が出る様子を表現したものなのです。
「励まされました」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「励まされました」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたが仕事で失敗したとします。
すると、部長が声をかけてくれました。
部長も若い頃は、沢山の失敗をしたとのことでした。
このような場合には、「部長のお言葉に、励まされました」と述べるとよいでしょう。
これにより、相手の言葉によって元気が出たことを、上手に言いかえて表現できるのです。
この言葉を使用する場合には、「励まされる」の使い方に注意しましょう。
これは受け身の言葉です。
しかし、尊敬語の表現のように見える事もあります。
文脈によって誤解がないように、意識して使用するべきなのです。
「励まされました」を使った例文
「励まされました」を使った例文を挙げます。
例文のように、励まされた対象を先に述べると、自然な文章を作成できるはずです。
・『上司の優しいお言葉に、励まされました』
・『心ある資金援助のおかげで、大いに励まされました』
・『みなさまの熱心な応援によって、私はとても励まされました』
「励まされました」の類語と敬語での言いかえ
「励まされました」の類語と敬語を解説していきます。
「励まされました」の類似表現
「励まされました」の類似表現には、「力を得ました」があります。
「励まされる」と「力を得る」は、同じような状態を示す言葉なのです。
「励まされました」の敬語表現
「励まされました」を別な方法で敬語表現にするとどうでしょう。
たとえば、「励ます」という行為の主体に敬意を示す場合には、「励ましになられました」に言いかえできます。
まとめ
このように「励まされました」は、相手の何かの行動で元気づけられたことを表現するフレーズです。
ビジネスでも使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
