「お寒い中」とは?
ビジネスにおける使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「お寒い中」とは?
これは、寒い中で何かしてもらった場合に使用される言葉です。
たとえば、「お寒い中お越しいただきありがとうございます」のような使い方ができます。
このようにすると、「寒い」という状況を顧みずに来てくれたことを上手に表現できるのです。
なお、ここでは「寒い」を「お寒い」にすることで、丁寧な印象を生み出しています。
これは接頭語を使った表現であり、「寒い」という単語を丁寧に変化させているのです。
また、「寒い」は外気温が低い様子を示す言葉です。
ここではそのような状態の中でという意味で「お寒い中」という言葉を使用しています。
これらのことから、この言葉が寒い中で何かしてもらった場合に使用されるものであると分かるのです。
「お寒い中」のビジネスにおける使い方、使うときの注意点
たとえば、ガードマンがオフィス前に立っていたとします。
そしてその日は、ここ最近で最も冷え込んでいたのです。
このような状況で、「お寒い中、いつもご苦労様です」と言うとよいでしょう。
これによって、寒い中なのに外で仕事をしている様子を、上手に表現できるのです。
この言葉を使うときは、「お寒い中」の表現方法に注意するべきです。
これは「お寒いところ」のように言い換えて使用できます。
また、「お寒いにもかかわらず」などに言い換えてみてもよいでしょう。
このように、同じような意味でも、複数の表現手段が存在します。
実際の状況に応じて、適した言葉を選ぶようにするとよいでしょう。
「お寒い中」を使った例文
ここではいくつかの例文を挙げています。
このように、前段の内容に合わせて、適した言葉を組み合わせるとよいでしょう。
・『お寒い中、ご苦労様です』
・『お寒い中、お越しいただきありがとうございます』
・『お寒い中、大変なご苦労だったかと思います』
「お寒い中」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「お寒い中」の類似表現
これの類似表現として、「お寒いところ」が挙げられます。
「お寒い中」と「お寒いところ」は、同じような意味で使える言葉になっているのです。
「お寒い中」の敬語表現
この言葉を別な敬語表現にすると、たとえば「お寒い中だと言いますのに」に言い換える事が可能です。
なお、この場合は丁寧語を用いた敬語表現の形になっているのです。
まとめ
このように、寒い中で何かしてもらった場合に、この言葉を使用できると分かります。
ビジネスでも使える言葉になっていますので、しっかりおぼえて活用するとよいでしょう。