「届くのを楽しみにしています」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「届くのを楽しみにしています」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「届くのを楽しみにしています」について解説をします。

「届くのを楽しみにしています」とは?意味

ある物が手元にやってくるのを期待して待っているという意味です。

「届く」には、送った品物が相手のところに着くという意味があります。

この場合は、何かを送るのは聞き手、着くところは話し手のいる場所です。

「楽しみ」は楽しむことで、これからのことを期待して、そうなることを待ち望むという意味になります。

「明日の遠足が楽しみ」のような使い方をする言葉です。

楽しみにしているのは話し手です。

「ます」は敬意を表します。

「届くのを楽しみにしています」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、聞き手側が送ったものが到着することを、話し手が心待ちにしているときに使用をします。

送ってくるものは、お土産、誕生日プレゼント、頼んでいた品物などさまざまです。

それが到着することを心待ちにしているので、もらってうれしいものが送られてきます。

書類やサンプルなど仕事で関係するものをもらっても、あまりうれしくないことでしょう。

そのため、この言葉は仕事と直接関係あるものではなく、個人的に送られてくるものについて使うことが多いです。

丁寧な表現なのですが、もう少し丁寧にできるので、目上の人に対して述べるときには、表現を変えるとよいでしょう。

さらに丁寧な表現にすると「到着を楽しみにしております」となります。

「届くのを」の部分は「届くことを」とすることもできます。

「~ております」「~ている」の丁寧な言い方です。

何かが届いたならお礼を伝えましょう。

届いた当日に伝えることが望ましいです。

そのときに、届いた物についての感想を自分の言葉で述べると、喜んでいることがより伝わります。


「届くのを楽しみにしています」を使った例文

・『○○が届くのを楽しみにしています』

「届くのを楽しみにしています」の返答や返信例

「楽しみにしていてください」「喜んでもらえると幸いです」などの返答があります。

相手は楽しみにしているようなので、楽しみが増すような言葉をかけてあげるとよいでしょう。

日本人は謙遜する傾向があり、「たいしたものではないですが」「そんな立派なものではありません」など応えてしまいがちですが、これらの言葉は相手が期待して心待ちにする気持ちを低くしてしまいます。

なるべく、楽しみになるような言葉をかけるようにしましょう。

まとめ

この言葉は、何かが送られてくるときに使用をします。

送られてくることを心待ちにしているといわれて、嫌な気持ちになる人は少ないので、こちらが楽しみにしている気持ちを正直に伝えてみましょう。