「いつも温かく接していただき」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「いつも温かく接していただき」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「いつも温かく接していただき」について解説をします。

「いつも温かく接していただき」とは?意味

普段から思いやりを持ってかかわってくれてといった意味です。

「いつも」は、普段、どんなときもという意味を持っています。

「温かく」は思いやりがあることです。

心は手で触れることができず、熱い・冷たいなどを感覚器官でとらえることはできませんが、思いやりのあるさまを「温かい」と表現します。

「接して」は応答する、やりとりするという意味です。

「いただき」「いただく」を指し、動詞の連用形の接続詞の「て」を添えた形で使用をすると、話し手や動作の受け手にとって恩恵になることを他人から受ける意を表します。

「いつも温かく接していただき」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、普段から思いやりを持って接してくれる人に対して使用をします。

「いつも」なので、この言葉を使用しているときに限らず、常に思いやりを持って接してくれていることになります。

このときだけ温かい接し方だった場合は「いつも」はつけません。

「いただく」は、私があなたに何かをしてもらう、そして私が恩恵を受けるといった意味合いで使用をするものです。

この言葉の場合は、温かい接し方をしてもらうことで、話し手が恩恵を受けていることを表します。

「温かく接してくださり」とすることもできます。

「くださり」とした場合は、あなたが私に何かをしてくれるという意味合いになります。

「いただき」の後には、たいていは感謝の言葉が続きます。

世の中には冷たい人もいることを考えると、温かく接してくれるのはありがたいことだといえるでしょう。


「いつも温かく接していただき」を使った例文

・『いつも温かく接していただき感謝しております』
・『いつも温かく接していただき、ありがとうございます』

「いつも温かく接していただき」の返答や返信例

返答をしない場合もあります。

返答をする場合は、普段からどのような接し方をしていたかによって、その答え方が変わってきます。

普段から温かく接していたのは、その人のことが気になっていたから、頑張って欲しいからではないでしょうか。

応援している気持ちを持っているのなら「期待しています」などのような返答をしてもよいでしょう。

感謝の気持ちとともに使われることが多い言葉なので、相手を否定するような返答はしないことが望ましいです。

まとめ

この言葉は、普段から思いやりを持って接してくれる人に対して使用をするものです。

思いやりに対して感謝の気持ちを伝えることは恥ずかしいかもしれませんが、言われた方は嫌な気持ちはしないはずなので、たまにはお礼を伝えてみませんか。