「いくつか確認したいことがあります」とは?

「いくつか確認したいことがあります」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では「いくつか確認したいことがあります」について解説をします。

「いくつか確認したいことがあります」とは?意味

はっきりとさせたいことが複数存在するという意味です。

「いくつ」は個数や年齢などがはっきりしないときにいう語です。

また、わずかな数、多くの数という意味もあります。

「確認」は、そうだとはっきりと確かめることです。

「したい」は、ある動作や行為を行うという意味の「する」に、話し手の希望を表す「たい」をつなげたものになります。

この場合だと、確認という行為を話し手が行うことを希望している意を表します。

「あります」は存在しているという意味です。

「ます」は敬意を表す語になります。

「いくつか確認したいことがあります」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、何かをはっきりとさせたいときに使用をします。

いくつは複数の何かを表すときにいう語なので、確認したいことは1つではありません。

何個から「いくつ」を使用するのか定義はありませんが、2つの場合は「2つ確認したい~」という場合があるので、3つ以上の場合に使うことが多いです。

「確認」「ご」はつけません。

「ご」は他人の行為や持ち物を表す語や、他人に及ぶ行為を表す語について、その人に対する敬意を表すものです。

この場合は、話し手が確認をするので、「ご」はつけません。

他人に何かを確かめてもらいたいときには、「ご」をつけます。

たとえば、書類に目を通して問題ないかを確認してもらいたいときは、「ご確認をお願いします」のようになります。

確認をする際には、相手の都合を伺いましょう。

また、「恐れ入りますが」「お忙しいところ恐縮ですが」など一言添えると、相手を気遣っていることが伝わり、また柔らかい印象になります。


「いくつか確認したいことがあります」を使った例文

・『お忙しいところ失礼します。いくつか確認したいことがあります』

「いくつか確認したいことがあります」の返答や返信例

確認したい事柄が述べられるので、それに対して返答をします。

確認後に次の作業に移る場合もあるので、メールの場合はできるだけすぐに返信をすることが望ましいです。

返信が遅れてしまうと、相手は次の作業に移れず、迷惑をかけてしまいます。

尋ねられたことについて、はっきりしたことがわからないなら、他の人に尋ねて確かなことを返答するようにしましょう。

まとめ

この言葉は、何個か確かめたいことがあるときに使用をします。

仕事をしているとわからないことが出てくることがあります。

そのままにしていると、仕事に支障がでてしまうかもしれません。

わからないことは、尋ねてはっきりとさせましょう。