「元気がみなぎる」とは?慣用句やビジネスでも使える言葉を分かりやすく解釈

「元気がみなぎる」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では、ビジネスシーンでも使われることの多い言葉の「元気がみなぎる」について、その意味や使い方や言い換え等を分かりやすく説明します。

「元気がみなぎる」とは?意味

「元気がみなぎる」における「元気」には、ご存知の通り、「体の調子がよく、健康であること」および「心身の活動の源となる力」の意味があります。

この慣用句においては、後者の意味で、使われています。

また「みなぎる」「力や感情などが溢れんばかりにいっぱいになる」ことを意味する言葉です。

従って「元気がみなぎる」とは、「元気が溢れんばかりにいっぱいなこと」、さらに言えば「心身の活動の源となる力が溢れんばかりにいっぱいなこと」の意味となるのです。

平たい言葉で言えば、「元気いっぱいなこと」を表現する言葉だと言えます。

またこの表現で使われている「元気」には、「明るく快活」と言うニュアンスも含まれています。

「元気がみなぎる」の使い方や使われ方、使うときの注意点

ビジネスシーンにおいては、朝から晩まで仕事を行っているにも関わらず、疲れた表情を見せずに、まだまだやれると言った雰囲気を出している人に対して、「彼は疲れを知らないようで、残業時間になっても元気がみなぎる様子です」などと使われます。

また新入社員が入社してきた際にも、そのフレッシュでやる気に満ちた様子を「若い新入社員は、さすがに元気がみなぎっています」などと使われたりもします。

この「元気がみなぎる」の表現は、前項に記した意味や使い方をされ、間違いではありません。

しかし「元気がみなぎる」と言う表現よりも、「元気が溢れる」「活力がみなぎる」と言った表現の方が使われることが多く、馴染みが多いと言えるかも知れません。


「元気がみなぎる」を使った例文

・『新入社員の、希望と期待に胸を膨らませ、元気がみなぎる様子は、本当に喜ばしく感じます』
・『最初は元気がみなぎる新入社員も、年月とともに、疲れた表情が見られるようになります』
・『社員の多くが、元気がみなぎる様に見える企業は、企業も元気で成長しているものです』

「元気がみなぎる」の類語や言い換え

「元気」の類語としては、「活力」「パワー」「バイタリティー」「快活」が挙げられます。

従って「元気がみなぎる」は、「活力がみなぎる」「パワーがみなぎる」「バイタリティーがみなぎる」「快活さがみなぎる」と、言い換えることが出来ます。

また「みなぎる」の類語としては「あふれる」があり、上記の言い換えの「みなぎる」を、さらに「あふれる」に換えて、言い換えとすることも出来ます。

まとめ

「元気がみなぎる」とは、「元気が溢れんばかりにいっぱいなこと」すなわち「心身の活動の源となる力が溢れんばかりにいっぱいなこと」の意味の言葉です。