「お役立ていただけたようで」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「お役立ていただけたようで」とは?
「お役立ていただけたようで」は、「お役立て」と「いただけた」と「ようで」の三つに分解できます。
「お役立て」は「役立てる」を意味しており、「有用に使える」ことを意味します。
これに接頭語の「お」を付与することで、丁寧に「お役立て」としています。
また、「いただけた」は「いただける」の過去形です。
そして「いただける」は「いただく」を実現可能である表現に言いかえたものです。
「いただく」は「もらう」の謙譲語ですから、「いただけた」は「もらえた」と同じ意味の言葉であることが分かります。
さらに「ようで」は、「そうで」や「様子だったみたいで」などを意味する言葉です。
「お役立ていただけたようで」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
「お役立ていただけたようで」をビジネスで使用する場合、どんな使い方になるでしょう。
たとえば、あなたが会社で使用できるアプリを開発したとします。
そしてアプリは、社内で配布しました。
すると、使用者から感謝のメールが届いたのです。
このような場合には、「お役立ていただけたようで幸いです」と返答するとよいでしょう。
これにより、相手が役立ててtくれたことを、丁寧な言葉で表現できるのです。
この言葉を使用する場合には、語尾の活用パターンに注意しましょう。
「ようで」でもよいですし、「みたいで」なども使用できます。
同じように使用できる言葉ですが、言葉が持つニュアンスが少し異なるのです。
周囲の文脈や、自分が表現したいトーンに合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「お役立ていただけたようで」を使った例文
「お役立ていただけたようで」を使った例文を挙げます。
例文のように単独で使用してもよいですし、言葉を少し加えてアレンジして使用することも可能です。
・『お役立ていただけたようで』
・『何かしらお役立ていただけたようで』
・『少しでもお役立ていただけたようで』
「お役立ていただけたようで」の類語や敬語での言いかえ
「お役立ていただけたようで」の類語や敬語を解説していきます。
「お役立ていただけたようで」の類似表現
「お役立ていただけたようで」の類似表現には、「役立てていただけたようで」があります。
これは同じ意味を言いかえただけですので、同じ場面で使用できる類似表現だと言えます。
「お役立ていただけたようで」の敬語表現
「お役立ていただけたようで」を別な方法で敬語表現するとどうでしょう。
たとえば「お役立てくださったようで」に言いかえできます。
まとめ
このように「お役立ていただけたようで」は、相手が役立ててくれたことを丁寧に表現する言葉です。
ビジネスで使用する機会もあるので、おぼえておくとよいでしょう。