この記事では「Deck」という言葉について説明していきます。
「Deck」とは?
デッキという意味の英単語で、甲板、平坦なところなどの意味がありますが、カタカナで表記するケースがほとんどとなります。
Deckそのものを使うケースとしてアメリカでパワーポイントのファイルを指すということがあります。
slide deck という場合はパワーポイントのスライドを集めたものということになります。
日本ではそれほど多く使われている言葉ではなく、パワーポイントを使わないケースで使うことはない言葉ではあります。
なお、パワーポイントを使うことで知名度のあるプロレスラー、スーパーササダンゴマシーンは2022年時点でDeckという言葉を使っていないというところは言葉の普及度の目安ということができます。
「Deck」の使い方や使われ方、使うときの注意点
パワーポイントのファイルと言う意味で使える言葉ではありますが、ややスラング的であり、意味がわかっている者同士でないと伝わらない言葉と言えるでしょう。
ビジネスの場では「ファイル」などと異なり、なんとなく意味がわかるという言葉とは言い難く、教えないと使えない言葉ということができます。
「電車のデッキ」などを指す場合カタカナで表記するのが基本で使い分けが可能です。
メールなど文章でパワーポイントのファイルについて話す場合カタカナで「デッキ」というほど普及している段階にはないとも言うことができます。
接客においてパワーポイントのファイルを指すという意味で使うことはほとんどないと言うことができます。
「Deck」を使った例文
・『Deckをチェックしていただけますか』
パワーポイントのファイル(特にスライド)をチェックして欲しいという意味になります。
・『Deckづくりに手間取ってしまった』
パワーポイントに対してしか使えないため範囲の狭い言葉と言えます。
・『完成度の高いDeckだった』
パワーポイントのスライドへの評価という使い方です。
この場合ではパワーポイントのスライドをDeckということを知らなくても伝わる可能性はあります。
「Deck」の類語や言いかえ
パワーポイントのファイル、pptxファイルなどが言いかえになります。
「Deck」の敬語表現
名詞であること、パワーポイントを使う関係性の会話ではそこまで敬語になるケースは少ないのですが、「素晴らしいプレゼンでした」などとするのがベターでパワーポイントに対してクローズアップする必要はないでしょう。
「Deck」の使用範囲
主に海外で使用されている言葉で、スラング的なイメージがある言葉でもあり、知っている者同士で使う言葉といえます。
教えてからでないと使いにくいでしょう。
まとめ
Deckという言葉はパワーポイントのスライドを指す言葉です。
日本では2022年時点でそれほど普及している言葉ではなく、今後に関しては見通しが難しくあります。
