「誘ってくれてありがとう」とは?ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解釈

「誘ってくれてありがとう」とは? ビジネス用語【一語】

この記事では、「誘ってくれてありがとう」の意味を分かりやすく説明していきます。

「誘ってくれてありがとう」とは?意味

「誘ってくれてありがとう」の意味は以下の通りです。

1つ目は「相手からの誘いに対して喜んで参加する」という意味で、誘われて是非行きたい、嬉しいという気持ちを表した表現です。

2つ目は「相手からの誘いに対して気持ちだけをありがたく受け取り、お断りする」という意味で、相手から誘いを断る時に、誘ってくれたことに対して感謝する気持ちを伝える言葉です。

3つ目は「相手から誘いに乗ってイベントに参加した時のお礼の言葉」という意味で、イベントやパーティに誘われた時に、当日その場で誘ってくれた人に対してお礼を述べる時の表現です。

上記に共通するのは「誘ってくれた気持ちに対して感謝する」という意味です。

「誘ってくれてありがとう」の概要

「誘ってくれてありがとう」「誘って+くれて+ありがとう」で成り立っています。

「誘って」は動詞「誘う」の連用形である「誘い」に接続助詞「て」が付いて促音化した言葉で、「一緒に行動するようにすすめて」という意味、「ありがとう」は相手への感謝を伝える言葉です。

基本的に、相手から誘われた時に、参加する・しないどちらの場合にも使われ、誘ってくれた気持ちに対して感謝する表します。

非常にストレートな表現で特に敬語・謙譲語・丁寧語は使われていないので、平等または自分より年下の人に対して使われる言葉です。


「誘ってくれてありがとう」の言葉の使い方や使われ方

「誘ってくれてありがとう」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

『今日は楽しかった、誘ってくれてありがとう』

デートやイベントなどに誘われて、参加して一緒に楽しい時間を過ごしたことに対して、お礼を述べる時に使われる言葉です。

『誘ってくれてありがとう、是非お邪魔するよ』

友達や親しい人からホームパーティやバーベキューなどに誘われて、お礼を述べると共に是非参加したいという意思表示する時の言葉です。

『残念ながら予定があるんだ、誘ってくれてありがとう』

相手からイベントに誘ってもらったものの、あいにく先約があり、お断りする時の表現です。

相手を不快にさせない様に感謝の気持ちを伝えています。

「誘ってくれてありがとう」の類語や言いかえ

「誘ってくれてありがとう」の類語や言いかえは以下の通りです。

「お誘いくださいまして誠にありがとうございます」

誘ってくれた相手に対して尊敬する意味を強調した表現です。

「お誘いいただき誠にありがたく存じます」

誘ってもらったことに対して感謝すると共にへりくだる意味を強調した表現です。

「誘ってくださってありがとうございます」

もっとも一般的で、ビジネス以外でも使える丁寧な表現です。

まとめ

今回は「誘ってくれてありがとう」について紹介しました。

「誘ってくれてありがとう」「参加する・しないに関わらず使える感謝の言葉」と覚えておきましょう。