この記事では「間があく」について解説をします。
「間があく」とは?意味
物と物のあいだに空間ができること、話の途中に無言の時間ができること、ある事とある事のあいだに時間ができることです。
「間」にはいくつもの意味があるのですが、「間があく」という場合は、物と物とのあいだの空間、話している途中の無言の時間、ある事とある事の間の時間という意味になります。
「あく」は、空白ができる、空間が広がるという意味です。
「間があく」の使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、物が並んでいるところに空間ができることや、話しているときに無言の時間ができること、ある事とある事の間に時間ができることを指して用います。
話しているときに無言の時間ができてしまうのは悪いことだと考え、何とか会話を続けようとすることがありますが、無言の時間ができるは悪いことではありません。
会話の途中で相手はじっくりと考えていて、言葉が出てこないのかもしれません。
あるいは、静かにしていたいだけかもしれません。
会話をしない時間を楽しむこともできます。
ある事とある事の間の時間ができるとは、ある資格の1ステップ目のセミナーを受講して、2ステップ目のセミナーの受講までのあいだが数日、数か月、数年などできるといったことをいいます。
資格の勉強で「間があく」と、前に勉強したことを忘れてしまうことがあります。
忘れないようにするためには、復習をすることが大切です。
あいだができた期間に、参考書などを用いて勉強をすれば、記憶に定着しやすくなることでしょう。
物と物とのあいだの空間があまりにも広がってしまうと、商品陳列の場合は見栄えがよくありません。
品物が売れると「間があく」ことになるので、商品を補充する、並び方を整えるなどして、見栄えをよくしましょう。
見栄えが悪いよりも良い方が、お客様が手を伸ばしてくれる可能性が高くなります。
「間があく」を使った例文
・『次の試合まで間があく』
・『間があくのが嫌で話をする』
・『3か月ほど間があく』
「間があく」の返答や返信例
この言葉に返答することはあまりないです。
物についてだと、陳列などについて報告の形でこの言葉が使われるかもしれません。
その場合は、どのように陳列をするのか、補充をした方がいいのかなどの指示を与えます。
会話の際に無言の時間ができても、無理に話す必要はありません。
ときには無言の時間も必要です。
まとめ
この言葉は、物と物との間に空間ができること、会話をしているときに無言の時間ができることなどを指して用います。
「間」を埋めようとしてしまいがちですが、その「間」が必要なこともあります。
無理に埋める必要はないのです。