この記事では「お伝えしそびれたのですが」という言葉について説明していきます。
「お伝えしそびれたのですが」とは?
伝え忘れた、伝えようと思ったけれど伝えることが出来なかったことを伝えるというときに使う言葉で、性質的にメールや電話でも使うことがある言葉です。
伝えることが必須のこととそうでもないこと(プライベートのことなど)の両方に使うことができます。
「お伝えしそびれたのですが」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
ビジネスの場ではとにかく伝えないといけないことであれば、別れ際であっても口頭で伝えるべきと言えます。
機会を逃したらメールということになります。
出入り業者のような他社の人で親しくよく訪れる人に「お伝えしそびれたのですが、私結婚しました」というケースは絶対的に急ぎで伝える必要があるかは本人次第と言えます。
接客において使うケースはレジでの接客から対面接客の商談や品物の説明など幅広く、店のルールやキャンペーンから、商談している商品の機能なども含まれます。
「お伝えしそびれたのですが」を使った例文
・『お伝えしそびれたのですが、会場の入り時間が15分早まりました』
セミナーなどで再び会うというケースの使い方で、この場合、文字のほうが確認しやすいので口頭で伝えた後でもメールで伝えても構わないでしょう。
その際は「お伝えしそびれたのですが」は使いません。
・『お伝えしそびれたのですが、4WD車にはマニュアルは設定されていませんでした』
自動車ディーラーでの会話例です。
相手が欲しかった組み合わせであった場合、二次候補の魅力を強く伝えるべきということになります。
・『お伝えしそびれたのですが、現在キャンペーン中でスタンプを押しています』
レジの接客において、本来押すタイミングを逃したケースの使い方です。
ある程度空いているときにしか使えません。
「お伝えしそびれたのですが」の類語や敬語での言いかえ
「お伝えし忘れたのですが」「お伝えするタイミングを逃していたのですが」「前回お伝えできなかったのですが」などが挙げられます。
「お伝えしそびれたのですが」の類似表現
「先ほど伝えられなかったのですが」という言葉も類語と言えます。
「お伝えしそびれたのですが」の敬語表現
お伝えしそびれたのですがの時点で敬語なので問題はありません。
「お伝えしそびれたのですが」の返答や返信例
新たに伝えたことの確認を返答するのがベターです。
まとめ
お伝えしそびれたのですがという言葉はできれば使わないに越したことはない言葉ですが、使わざるを得なくなった際は、できるだけ早く伝えるべきと言えます。
メールや電話を使っても良いでしょう。
