この記事では「また質問させていただくこともあると思いますが」について解説をします。
「また質問させていただくこともあると思いますが」とは?意味
今だけでなく、これから後にも質問をすることがあるかもしれない、という意味です。
「また」には、前にあったものがもう一度繰り返されるさまという意味があります。
「また同じことを言っている」という場合は、以前にも同じことを言っていた、そして今もそれと同じことを言っていることを表します。
「させていただく」は、相手に許しを求めることで、ある行為を遠慮しながら行う意があります。
「思いますが」は、たぶんそうであろうという気持ちを表します。
絶対にそうだとは言い切れないけれど、おそらくそうであろうことを指しています。
「が」の後は、前に述べたことと後に続く言葉をつなげるものです。
「また質問させていただくこともあると思いますが」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、前にも質問したけれど、また別の機会にも質問することがあるかもしれない場合に用います。
たとえば、新入社員が仕事でわからないところがあったので、先輩に質問をしたとします。
先輩は、後輩の質問に丁寧に答えてくれました。
新入社員なのでわからないことが多く、別の機会にも質問をすることがあるかもしれません。
「また質問をするかもしれないけれどいいですか」という意味を込めて、この言葉は後輩が用います。
「ますが」の後には、「よろしいですか」「お願いします」などの言葉が続きます。
謝罪の言葉を後に続けることはほぼないです。
謝罪の言葉を述べるとするなら「また質問をして申し訳ありません」となります。
「させていただく」は、相手に許しを求めて行為をするときに用いる言葉です。
質問をするときには相手に許しを求めるので、「させていただく」という表現で問題ありません。
「また質問することもあると思いますが」という表現の仕方もありますが、この表現はあまり丁寧ではないです。
「また質問させていただくこともあると思いますが」を使った例文
・『また質問させていただくこともあると思いますが、そのときにはよろしくお願いします』
「また質問させていただくこともあると思いますが」の返答や返信例
別の機会にも質問をするかもしれないけれど、そのときも質問に答えて欲しいという意味で話し手は述べています。
わからないことがあって質問をしてきているので、質問をすることを承諾するのが適当でしょう。
まとめ
仕事をしていてわからないことがあったときには、誰かに質問をするでしょう。
一度だけでなく、別の機会にも質問をするかもしれません。
この言葉は、また別の機会にも質問をしてもよいか許しを求めるときに用います。
