この記事では「ご提示いただきありがとうございます」について解説をします。
「ご提示いただきありがとうございます」とは?意味
提示をしてくれたことへ感謝を示す言葉です。
「ご提示」は「提示」に「ご」をつけて、その行為をする人へ尊敬の意を表しています。
他人の行為を表す言葉に「ご」をつけると、その行為をする人へ尊敬の意を表す形になります。
「提示」は差し出して相手に示すことです。
「いただき」は「もらう」の謙譲語になります。
「ありがとうございます」は感謝の意を伝える言葉です。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「ご提示いただきありがとうございます」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、他人が話し手に何かを差し出して見せてくれたときに使用をします。
何かをしてもらったときにお礼を述べられると丁寧な印象になります。
頼んで提示をしてもらった場合も、頼んでいないけれど提示をしてくれたときも、お礼の言葉があると望ましいです。
お礼をいわれて悪い気持ちにはなりません。
ただし、丁寧な言葉遣いで伝えることが大切です。
いい加減な態度で伝えては、感謝をしていることが伝わらず、相手を不快にさせてしまうことがあります。
この言葉は丁寧な表現をしているので問題ありません。
この後には、提示してもらった事柄に関して話を進めて行くことになります。
日程を調整したり、計画を提示してくれたなら計画についての話し合いをしたりしていくことになるでしょう。
「ご提示いただきありがとうございます」を使った例文
・『○○をご提示いただきありがとうございます』
「ご提示いただきありがとうございます」の返答や返信例
提示をした事柄に関して話を進めて行くことになるはずです。
たとえば、ある事柄をする日を決める場面であれば、こちらが提示した日時の中から相手が都合がよい日時を選んで、それを伝えてくるはずです。
そして、その日にある事柄をすることになります。
「この日でお願いします」と伝えてくるはずなので、それに対して「わかりました」の意を返します。
こちらが伝えた日の中から選んでくれているので、自分にとって都合が悪いということはないでしょう。
まとめ
この言葉は、相手が何かを差し出して示してくれたときに用います。
丁寧な言葉遣いをしてお礼を述べているので、失礼にはなりません。
伝え方によっては相手を不快にさせるので、お礼の言葉は丁寧であるように気をつけてください。
