「近日中に送付させていただきます」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「近日中に送付させていただきます」とは?
これは、近いうちに送らせてもらうと伝える言葉です。
「近日中に」は、「近いうちに」と同等の意味になります。
「近日」とは、近い日付を示しており、その範囲内で何らかの行為に及ぶことを、ここでは表現しているのです。
また、「送付」は「送り付けること」を意味します。
これを「送付する」にすれば、名詞の「送付」を動詞のように扱えます。
そして「送付させていだきます」にすれば、謙譲語を用いた表現になるのです。
このようにすると、相手に敬意を示す言葉遣いに変化します。
これらのことから、この言葉が近いうちに送らせてもらうと伝えるものだと分かるのです。
「近日中に送付させていただきます」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
たとえば、ある顧客から資料請求の依頼を受けたとします。
そのため、近いうちに送ることを、相手に伝えようと思ったのです。
このようなケースで、「それでしたら、近日中に送付させていただきます」と伝えるとよいでしょう。
これにより、近いうちに送らせてもらうと、上手に伝えられるのです。
この言葉を使うときは、「送付させていただきます」の表現方法に注意するべきです。
これは「送付させてもらいます」に変更できます。
また、「送らせていただきます」や「お送りいたします」と言い換える手段もあるのです。
このように、同じような内容であっても、少し違う形で言い表せます。
実際の状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「近日中に送付させていただきます」を使った例文
例文のように、前段に少し言葉を付け加えると、自然な使い方ができるようになるのです。
・『それでは、近日中に送付させていただきます』
・『ご依頼の資料は、近日中に送付させていただきます』
・『社内で調整の上、近日中に送付させていただきます』
「近日中に送付させていただきます」の類語と敬語での言いかえ
この言葉の類語と敬語を解説していきます。
「近日中に送付させていただきます」の類似表現
たとえば、「近いうちに送付させていただきます」が類似表現になります。
これはどちらも、同じような意味で使えるのです。
「近日中に送付させていただきます」の敬語表現
これを別な敬語表現にすると、「近日中に送付させてもらいます」に言い換えできます。
まとめ
このように、近いうちに送らせてもらうと伝える場合に、この言葉を使用できます。
ビジネスでも使えるので、上手に活用するとよいでしょう。
