この記事では「問題のない」について解説をします。
「問題のない」とは?意味
差し支えない、支障ない、厄介なことはない、という意味です。
「問題」には、解決すべき事柄、困った事柄、解答を求める問という意味があります。
ビジネスの場では、解決すべき事柄、困った事柄の意味で主に使われます。
「ない」は存在しないという意味です。
「問題のない」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄に関して支障がない場合に使用をします。
会話や文章の中でこの形で使うことは少なく、「問題ありません」などのような使い方をします。
「ません」は丁寧な打消しの表現で、「ない」とするよりも「ません」とした方が丁寧です。
または、「ない」の後に「〜ことを確認しました」など言葉を続けます。
たとえば、確認を求められて、その内容に誤りがないときに使用します。
頼んでいた資料が完成をしたようで、その内容を確認するように求められました。
目を通してみて、間違いがないことを確かめました。
確かめたならば、どうであったのかを伝えます。
伝えないと「それでよかったのだろうか」と相手は気になるでしょう。
そのどうであったのかを伝える際にこのような言葉を使います。
確認を求められたときであれば、「間違いはございません」といった言葉を使うこともあります。
今度は別の事柄で説明をします。
イベントを開催するための場所を探しているところです。
あるところが候補にあがっていて、この場所に決めたいと思っています。
しかし、その場所は安全なのかが気になります。
調べてみたところ、安全であることがわかりました。
そういったときにもこの言葉を使うことができます。
「問題のない」を使った例文
・『あの辺りは、ドローンを使用しても問題のない場所です』
「問題のない」の返答や返信例
確認を求めてこの言葉が返ってきたときは、確かめてくれたことへお礼を述べます。
状況について説明をしてくれているときは、相手の説明を最後まで聞きましょう。
それに対しての意見を述べます。
「問題のない」状態なので、特に心配をすることはありません。
何かまだ不安があるようならば、このように言える理由を尋ねてみてください。
まとめ
この言葉は、差し支えないこと、支障ないことを意味しています。
「ない」で言葉を切る形で使うことは少なく、後に言葉を続けたり、「ありません」など形を変えたりして使用をします。